■ [日記] 2012/01/01 イトーヨーカドーの千本引きに行ってきた [長年日記]
イトーヨーカドーの千本引きに行ってきた
2012/1/1(日)。
元旦。
イトーヨーカドーで毎年行われている千本引きに行ってきた。
千本引きのルールは以下のとおりである。
・1回1万円
・1人1回限りで、参加資格は中学生以上
・千本の紐が用意されているので、それを引き、紐の先端に色がついていれば当たり
・色が無い場合は末等で、1万円分の商品券をもらえる
(※ただし1回の金額、本数は店舗によって異なる)
普段からイトーヨーカドーを利用している人にとっては損は無いシステムである。紐は千本きちんと用意されているため、新井式廻轉抽籤器や抽選箱のように、「最初に目玉が出ると盛り上がらない」ことを理由に当たりを入れないというようなインチキも無い。
賞品は以下のとおり。末等以外の本数は、64本である。
特賞 1本 テレビ REGZA 32V+パイオニアホームシアターシステム
1等 2本
・テレビ AQUOS 32V (1本)
・ダイソン サイクロン掃除機 (1本)
2等 6本
・バリスタマシンネスカフェドルチェグスト+セブン&アイ共通商品券10000円分(3本)
・有名テーマパークパスポート(4枚1組)+セブン&アイ共通商品券5000円分(3本)
3等 10本 セブン&アイ共通商品券 20000円分
4等 45本 セブン&アイ共通商品券 15000円分
末等 セブン&アイ共通商品券 10000円分
今年は例年より少し早めに行ったので、番号は二百数十番。
先頭は朝の5時台から並んでいたということだ。
番号が比較的若いほうなので、順番がまわってきた時には当たりが無い、なんてことはないだろう。
しかし、いざ千本引きが始まってみると、今年は当選がなかなか出ない。出るのは4等ばかりで3等以上が出ない。この異常事態が続く中、自分の番まで回ってきてしまった。そして私もハズレを引くことになる。後ろの番号の人には喜ばしい状況だ。昨年は自分の番が回ってくる前に特賞から二等……いや、確か三等まですべて出ていたと思う。後ろの人にも希望を与えた今年のクジ配置は、担当者はの勝利と言ってもいいだろう。
親も来れば当選率上がるのだけれど、なぜか興味ないんだよなぁ。宝くじは買うくせに。
■ [日記] 2012/01/24 ひさしぶりに雪がたくさん降った件 [長年日記]
ひさしぶりに雪がたくさん降った件
2012/01/23(月)、東京でも深夜より降雪。
その結果、翌朝は積雪となり
積雪4cm!!
6年ぶり!!
転倒者!!
スリップ事故!!
交通機関に遅れ!!
……とマスコミ(というかテレビ)も大騒ぎでした。
都心は積雪を考慮した作りになっていないので、結果として大騒ぎになるのは仕方ないと思し、積雪や凍結が原因の事故や転倒に注意を促すために取り上げるのはいいことだと思うし、若干大げさにしておかないと、視聴者が気にしてくれないというのもあるのかもしれない。実際、凍結した道をヒールで歩いたり、自転車でスリップしてたりっていう人もいたようだし。
とはいえ、例えば大阪や愛知などで同じように積雪してもここまで扱わないような気がするし、内容的にもどこか大げさ加減がひどいというか、茶化してるというか、面白がっている雰囲気を感じさせる取り上げ方だったのが気になった。
積雪4cmでこれだと、10cmを超えたらどうするんだろうとか思ってしまうわけで。
それはともかく。
ちゃんとした積雪がずいぶん久しぶりに感じた。ここ10年くらい、都心ではたいして雪が降ってないような、そんな感覚なのだ。むしろ昔に比べると、降雪は減っていて、昔のほうがたくさん雪が降っていて、……というイメージなのだが。
本当にそれであってるのか、せっかくだから調べてみた。
その結果がこのグラフ。
これは、1946年から2011年までの降雪日数と最深積雪(cm)のデータ(気象庁調べ)を使ってグラフにしたもの。
これを見ると、降雪日数は上下に揺れているものの、だいたい似たような範囲に収まってる。
それに対して、最深積雪のほうはちょっと面白い傾向になってる。
降らない〜普通に降るレベル……だいたい10cm未満のところに集中するのは仕方ないとして、10cm以上に積雪しているところがだんだん右肩下がりになってる。だからだんだんと「やたら積もらなくなってる」わけだ。
「昔のほうが雪が降ってた、最近はあまり雪が降らない」はイメージとして間違っていたのだな。やたら雪が積もったことの記憶が強く残ってるから、そういうイメージを持ってしまったのだろう。
さて、やたら積もったことの記憶について、鮮明に覚えてることが2つほどある。
1つは、1986年の3月に降った雪のこと。
もう1つは1988年の4月に降った雪のこと。
なぜ時期まで覚えているかというと、1986年に関しては、ハイドライドが理由。そして1988年は高校の入学式。
1986年3月18日にファミコンでハイドライドスペシャルが発売され、それを友人が買ったわけだが、その友人が3人目の妖精で詰まり電話でヘルプを求めてきた。当時私はMSXでハイドライドを攻略済みだったので連絡が来たのだろう。出現条件が変更されていることもあり、電話ではよくわからないので、友人の家へ行こうとしたのだが、雪が多く断念した。そんな記憶である。
記録によると、1986年3月23日(日)に9cmの積雪とある。記憶だと、何日まで覚えてないけど、こうやって記録と突き合わせるとはっきりするなぁ。日記書いとけよって話だが。
もう1つのほうは、高校の入学式(のあたり)が大雪だった、というだけなのだが、記録によると1988年4月8日(金)に9cmの積雪とある。そういえば、うちの高校は上履きの他に運動場用の靴ってのがあって、当時の私はどっちがどっちだかわからず、とりあえず上履きっぽいほうを持っていったら実は運動靴だったってのがあった。当日は来賓用のスリッパか何かで過ごしたけど、初日から大ボケかましてますな。
■ [日記] 2012/01/25 docomo、東京で大規模通信障害の巻 [長年日記]
docomo、東京で大規模通信障害の巻
2012/01/25(水)。
出社前は普通に使えたのだが、仕事場についたらdocomoの携帯電話が使えない状態になってた。
なんということでしょう。
使えないのは私用の携帯電話なので、仕事中につかえなくても一切困らないけど、原因がわからないと気持ちが悪い。
自分の携帯電話の問題なのか、ここいら一帯の問題なのか、それとも広域で発生している障害なのか、まずはそれがわからないとどうしようもない。携帯電話が壊れているなら新しいのを調達することを考えねばならないから。
docomoのサイトを見ても何も書いてないので、とりあえず2ちゃんねるの適当なスレッドを探してチェックしてみた。
電車がストップした時もそうなのだけれど、こういう時に役立つのは、リアルタイムに情報が飛び交う2ちゃんねるやTwitter、mixiあたりだろうか。特に電車が止まった時は、いつ動き出すかもわからないため、止まったのが家を出る前なら、とりあえず出社を中断して2ちゃんねるの交通情報板あたりで状況を把握しながら、運転再開を待ってたりする。なにしろ、東京メトロ東西線はなんだかんだで月一イベントかのごとく電車が止まってくれるし、駅で延々と待たされるのも時間の無駄なのだ。
それはともかく、docomoなスレッドをチェックしたら、他にも使えない状態になっている人が大勢いた。とりあえず自分だけではないので安心した。
当日は、ドコモの店舗で「山手線運休の影響で通信が増大して……」と聞いたという人が出たり、山手線運休の影響「か?」と一部マスコミも伝えてみたりして、その後、ドコモからの一次発表では「通信が増大し輻輳が発生」ということだった。
山手線が止まる前から通信障害が発生していたこと、
当日は通信設備の工事がある旨が発表されていたこと、
今回の障害が広範囲に及びすぎていること、
どう考えても通信設備の工事に関連した原因だろ? と思ってしまうわけで、ほんの一瞬でも原因の一端にされた山手線がかわいそうです。
結局、その後、会見が行われて、docomo側で実施した機器交換後の機器性能がおいつかなかったというのが原因だったようだ。
ドコモの通信障害、スマホ急増にインフラ追いつかず 設備増強前倒しも :日本経済新聞
携帯電話からスマホへのシフトが進み、利用の急増から通信量やサーバ/機器への負荷が増大しているのは、サービスを提供する側(とゆかいな仲間たち)は痛いほどわかっていることで、当然キャリアもわかってる。今回は、見積もりが甘かっただけですな。インフラまわりはとにかく金をかけないとサービスにモロに影響が出てしまう部分だけど、金をかければいいってものでもない。そりゃ、金をかけてしまえば、ちょっとやそっとな負荷なら屁でもないわけだが、インフラ自体は直接金を生むものでもないので、投資するにも躊躇してしまう。だから、ある程度のラインを決めて、そこを超えたら「仕方ないよね…」的な前提でシステムを組むわけだ。サービスを提供する側としては、どれだけインフラに投資すべきかというのは悩みどころ。
そんなこんなで、サービスの提供に対してインフラが追いついていってないって状態が、今も昔も続いている。
サービス優先で、インフラがおいつかないのは仕方ないと思う。
でも、その責任をユーザに押し付けるのはやめてほしいなぁと思う。
ところで、スマホにP2Pソフトウェアが登場したとして、みんなでそれ使って膨大な通信を開始したら、各キャリアはどう対処するのだろう。
そういえば、かつて、夏や冬の電気利用が増大して節電を訴えてる一方で、オール電化を推し進めてみたりしていた東京電力は何を考えていたのだろうなぁ。
■ [健康] 病院を全面禁煙するんだってさ [長年日記]
病院を全面禁煙するんだってさ
病院禁煙:全面禁煙しないと診療報酬減額します 厚労省が「荒療治」 - 毎日jp(毎日新聞)
元記事がもう無いので、こちらも書いておきます。
【迫る!たばこ包囲網】次の標的は“病院”!喫煙所一掃も - 政治・社会 - ZAKZAK
要約すると、こういうことだそうだ。
●以下のいずれかの条件を満たす医療機関は、建物内を全面禁煙にしないと関連する診療報酬を減額する
・子供が通院もしくは入院している
・生活習慣病患者が通院もしくは入院している
・呼吸器系疾患の患者が通院もしくは入院している
まあ、そりゃそうだろうと思う反面、ずいぶん譲歩したというか、軽めな措置なのだなと思った。医療機関が対象だから、建物内に留まらず敷地内も含めて全面禁煙でもおかしくないから。
こういう話は、
「いやいやいや、何も全面禁煙しなくても分煙すれば大丈夫だろう」
「喫煙専用の部屋を用意して、内部の気圧を低くして外に室内の空気が漏れないようにし、室内は空気清浄器や換気をしっかりして云々」
という声も当然出てくるとは思う。
ところがそれだけでは解決できない問題がある。
それは、喫煙後、喫煙者自身が喫煙室から煙を喫煙室外へ持ち込んでいるという点。
もっとも、それを防ごうとすると、大変なのだけれども。
まぁ、小学生が登校しているそばで、歩きたばこで通勤中のサラリーマンをいまだに見かけるので、規制は止まらないだろうと思う。