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ツッコミ日記 Encylopedia


[マンガ] 7月の気になったコミック

2006年10月17日 01:27更新

7月の気になったコミック

…というかこのうちおそらく9割は購入するであろうコミックを連ねてみる。気がついたら盛りだくさんでしたが、そんなことよりも、ちょっと待て。「BASTARD!! 完全版 (3)」ってのはどういうことですか。そんな余裕があるんだったら毎月の連載なんとかしろと言いたい。ただ、とりあえず集英社のほうには新刊情報が出てないので延期と思われます。

07/04 DEATHNOTE (7)

07/04 ONE PIECE (38)

07/04 HUNTER×HUNTER (22)

07/11 超人ロック ひとりぼっちのプリンセス

07/11 超人ロック 冬の虹 (3)

07/13 おいピータン!! (7)

07/15 からくりサーカス(38)

07/16 新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド2nd (5)

07/20 聖闘士星矢EPISODE.G (7)

07/20 BASTARD!! 完全版 (3)

07/22 鋼の錬金術師(11)

07/22 ドラゴンクエストエデンの戦士たち(13)

07/22 フラッシュ!奇面組(3)

07/25 ロトの紋章 〜紋章を継ぐ者達へ〜(1)

07/25 ロトの紋章Returns

07/25 夢路行全集(22)〜(25)

07/?? 機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (10)


[食べ物] 2006/06/06 キットカット 小豆

2009年02月28日 13:15更新

キットカット 小豆

コンビニに行ったら、何か激しく違和感を感じる食べ物が視界に入ったので、ふと眺めてみたらキットカットの小豆でした。

キットカット小豆パッケージ

キットカット小豆中身

キットカット小豆割ってみた

私はキットカットが好きであります。お徳用の小さな17袋くらい入ったやつを買ってしまうと、つい食べきってしまうほどです。小豆も大好きです。小豆と牛乳の組み合わせは最高だと譲りません。そんなわけで興味をひかれたわけですが、しかしながらなぜかこのキットカットからは、ネタ臭いにおいがプンプンにおってくるのです。受験に使うと「きっと勝つ」ではなく、キットCUTな感じで。

食べた感想ですが、

エロ漫画で例えれば、小豆が大勢のチョコにひん剥かれて、あんなことやそんなことをされて陵辱され最後は壊れちゃった、そんな感じ。

ドラゴンボールで例えれば、

「いいだろう!! 今度は木端微塵にしてやる!! あの小豆のように!!」

「あの小豆のように? …金時のことか …金時のことかーーーっ!!!」

なんていうか甘まずい。

てっきり全体的に小豆な味かと思ったら、味そのものはチョコで基本的にキットカット味。その中に不思議な味が混じっていて、小豆の感じがあまり感じられませんでした。問題なのはその不思議な味…風味?…で、なんていうか化学薬品というか、化粧品というか、不快な味なんですよねぇ。

…とここまで書いてみると、なにやらとんでもなくマズい食べ物のように思えるような感じでありますが、そこまで酷くはないです。人によって感じ方は違うと思いますから、あくまで私が食べた時の感想ということで。ただ、タダであげるよ、と言われても「いらない」と答えます。最後にもう1度書いておきますが、私はキットカットが好きです。


[アニメ] 機動戦士ガンダムOO (ダブルオー)

2007年06月13日 12:34更新

機動戦士ガンダムOO (ダブルオー)

「地球へ…」の後番として、またガンダムはじまるよ!

「機動戦士ガンダムOO」

TBS 毎週土曜18時放送

2007年10月〜

 ・監督       :水島精二

 ・シリーズ構成・脚本:黒田洋介

 ・キャラ原案    :高河ゆん

 ・アニメーションキャラクターデザイン:千葉道徳

 ・メカニックデザイン:大河原邦男、海老川兼武、柳瀬敬之

 ・メカコンセプトデザイン:福地仁、寺岡賢司

 ・アニメーションメカニックデザイン:中谷誠一

ふと、昔PCエンジンで出てたシューティングゲーム「キアイダンOO」(ダブルオーと読む) を思い出した。

西暦2307年とか、ガンダムマイスターとか、赤いマフラーとか、背中にコブがあるガンダムとか、今回はどういう方向性だろうか。それはともかく、千葉さんが参加されてますな。気合の入った絵を楽しみにしてみるですよ。

機動戦士ガンダム:最新作「00(ダブルオー)」 「鋼」の水島監督で10月スタート−アニメ・マンガ:MSN毎日インタラクティブ

機動戦士ガンダム00 [ダブルオー]


[綴文] 「魔法使いの男」

2008年06月08日 23:12更新

題目「魔法使いの男」

私は魔法使いだ。

その魔法が使えることに気がついたのは、自分の部屋でボヤを出したときだった。不注意で発生した火種を、なんとかして消そうとして焦っていた私の目の前で、どこからともなく水が出てきて鎮火してしまった。私は動転してたこともあり、水がどこから出てきたのかということも気にはしなかったのだが、落ち着いて考えてから何かおかしいと思い始めたのである。

水が出たのは事実だ。どう考えても、何もないところから水が出ていた。私の目の前で、だ。火も消えた。消えたあとは水浸しになっている。問題はその水がどこからどのような方法で出てきたのか、ということだ。どこかで水道管が破裂したのではないか、窓から入ってきた水ではないのかと、いろいろ考えて周りの人にも聞いてはみたが、どれも違った。仮にそうだったとしても、私の見た状況はそれでは説明ができない。説明ができるとしたら、超能力などの超常現象くらいだった。もしそうだとすれば、私か、誰かの超能力……いや、これはどちらかというと魔法だ。超能力とはちょっと違う気がしたからだ。しかし、私は私がみたものを、そのまま鵜呑みにすることはできなかった。もしかすると、気が動転して記憶が混乱しているかもしれないからだ。それに、普通に考えたら、馬鹿馬鹿しいことでもあった。

それから間もなくして、私はふたたび水を出した。私は車同士が衝突した事故現場にたまたま居合わせ、まわりの人とともに救出にあたった。

「ガソリンが漏れてる!」

誰かが叫んだ。同時にエンジンのほうからイヤな匂いがしてきた。引火してしまったようだった。まだ挟まれた運転手を救助できていない。時間が足りない。その刹那、これ以上の被害を防ぐために何ができるか考えた。あの時のように水を出せれば引火は防げる、そんなことが頭をよぎった。この状況でそんなことを考えてしまうことに、普通であれば呆れるのだろうが、その時の私はそこまで考える余裕もなく、ただ自分にできそうなこと、たとえばあの時のように水を出せれば一発で解決できると考えてしまったのだった。水、水だ、いや雨だ、雨なら周りにもあやしまれない。すると、降ってきたのだ。どこでもない、この真上から。雨が降ってきた。

確かなものを感じた。それまで頭の中でくすぶっていたものが、いまはっきりとわかった。偶然や奇跡は続かない。もし続けばそれは偶然でも奇跡でもない。

それから何度か水を出すことはあった。ただ、この水を出す魔法は、普段はあまり役に立たない。せっかく魔法が使えるのに、あまり便利ではないのだ。私が消防士かなにかだったら、とても役に立ったのだろうが……。

ある日、私は火事の現場にいた。私がそこに着いたときには、すでに多くの野次馬がいた。まわりの話では、まだ2階に人が取り残されているそうだ。ふと2階に目をやると、燃えさかる炎の向こうで人影が見えた。すでに火の手がまわり、救出ができない状況らしい。私は迷わず、炎にまかれそうな人物の周囲で水を出した。カンではあったが、人影が見えたことが幸いした。少しして火の手がおさまり、男性が1人救助された。救急車に入るまでの間、彼は興奮しながら叫んでいた。

「水だ!水が出たんだ!奇跡だ!」

その姿を見た私は、いいことを思いついた。もしあの男の目の前でまた水を出したら、どう思うだろう。驚くだろうか。喜ぶだろうか。私と同じく、奇跡は2度は続かないと思うだろうか。彼がどんな反応をするか、私は楽しみでしかたなかった。

……と同時に、私はぞっとした。