■ [日記] 2005/07/21 包丁の人
包丁ない?
家でくつろいでいたら、玄関のチャイムが鳴ったので、ドアフォンで応対してみた。そこには知らないおっさんがいて、こんなこと言い出した。
「包丁とハサミ切れないのないですか?」
ここで包丁かハサミ渡すと、刺されちゃいますか? とか思ったですよ。何、このあやしいおっさんって。こちらが「え?」と聞き返すと、同じ事を繰り返す。もうね、ヤバい人かと思った。とりあえず、「ハサミは無いなぁ」というと、おっさん言い出した。
「包丁ない? 包丁」
もうなんか、アレなんで、「いや、ないです」というと、おとなしく引き下がった。そのあと、おっさん、お向かいや隣の家などにアタックしてた模様。
しばらくして帰ってきたうちの親曰く、包丁とか研いでくれる人、とのこと。だったらそう言えよ、おっさん……と思った。
■ [アニメ] 時をかける少女
時をかける少女
映画が公開された当時、良いと評判になっていたのは知っていたけど、どんな内容かは全然知らず、てっきりかつての実写映画のアニメ化だと思ってた。今回地上波放送で見て、はじめてそれとは違う話であることが知った次第であります。
とりあえず見た感想としては、評判どおり面白かった。自分が人に勧めたいくらい面白いと感じた映像作品は、だんだんそれを見る以外のことができなくなる。余計なことをせず見続けていたいというか、実際はそんなこと考えずにテレビをただ見ている状態になるわけですが、普段テレビで映画とか見てると、パソコンいじりながらとか、ゲームしながら見てることが多い。それでも話はわかるし、面白いと感じるからそれでいいと思ってる。でも本当に面白いものや、凝視していないとわかりづらいものはだんだんと手元が止まってくるのである。今回は前者の意味で、そうなった。それでも最初はパソコンいじりながら見てたんですけども。
ただ今回の地上波放送、番組始まる前の映画紹介で、いきなりネタバレしだすというとんでもないことしてた。私はネタバレされても全然気にしないからいいけど、どの程度の視聴者がアレでとんでもない目にあったんだろうと思ってしまう。それと、ここでCMに入ったら盛り上がりが冷めるだろうなと思う絶妙なところでCMが入ったりするのも。時間的タイミングとして仕方ないとは思いながら。
まだ見たこと無く、時をかける少女と聞いてちょっと興味があって、アニメに抵抗が無い人はぜひレンタルなどでごらんください。おすすめしておきます。
■ [松本零士][催事]「生き物イキイキ漫画展 〜マンガで生物多様性を描く〜」に行ってきた
「生き物イキイキ漫画展 〜マンガで生物多様性を描く〜」に行ってきた
7/21(水)。
東京・新宿にあるコニカミノルタプラザに行ってきました。
目的はこの日から行われるこの展示会。
「生き物イキイキ漫画展 〜マンガで生物多様性を描く〜」
これまでの流れ。
7/11(日)に出社
↓
7/14(水)に休暇取得予定
↓
忙しくて休暇延期
↓
7/21(水)に休暇取れた
↓
後からよく考えたらその日イベント
↓
ヒャッホウ!
最短で休暇取れる日がたまたま展示会の初日だったという偶然は大いに活用しなければ…と思い、当初週末に行く予定でしたが、初日に展示会に行った次第です。
ちょっとばかり現地に早く着きすぎてしまいまして、時間にして9時40分。まだビルのシャッターが閉まってる状態です。朝からすでに猛暑の気配をプンプン匂わせてる気温でしたので、その場で待つことは諦めて適当にヨドバシなどで時間を潰してました。10時に戻ってきて、建物内に入ったはいいのですが、10時半まではエレベータすら止まってくれない。とりあえずエレベータの前で10時半まで待つことに。
しばらく待っていると、何やら機材などを持った人たちが。エレベータが使えないことがわかると階段を使って目的階へとあがっていきました。あぁその手があったか、と思い、続いて階段をあがっていく。残念ながら非常口が閉まっていましたが、しばらくすると非常口が開き、中の人が出てきました。先ほどの人たちはテレビ東京の取材クルーだったようで一足先に中へ。
私はただの一般人ですから待つことになるわけですが、中の人の計らいで涼しい入り口のところで待たせてもらいました。
そして10時半。
とりあえず一般としては私が一番乗りになってしまったようです。
展示されていたのは複製ではなく原画でした。じーっと眺めれば、紙質も、絵の具の乗りも、筆の動きすら見えてくる。印刷されたものとは違った趣のある、実にいいものを見させてもらいました。
ちなみに松本先生の絵は、タイトル「999-1」「999-2」で、いずれの絵も宇宙をバックに999号が描かれており、さらに999のキャラクターが入っている絵でした。おそらくパソコンから直接印刷したものと思われます。タイトルと絵とあわせて見れれば絵の持つテーマが見えたかもしれないのですが、タイトルがタイトルなだけに絵だけからテーマを想像するのが難しい。こういうことかなぁというのはありますけど、いまいち確証が持てませんでした。何も考えずにパッと見ただけだと、他の絵と比べると浮いて見えるかもしれません。
その後、アンケートを書きまして、もらってきたのがコレ。
各作家1作品ずつ掲載されていて、なかなかのものです。松本先生の絵については「999-1」が掲載されていました。
開場前の時間つぶしの際に、ヨドバシで時間を潰していたのですが、カプセルトイのコーナーを一通り眺めていて、「キラメッキ楽器ストラップ5」というのが目に入りました。
後から調べたらつい最近出たばかりのものらしい。ラインナップは…
・チューバ (シャンパンゴールド)
・トランペット (シャンパンゴールド)
・ホルン (ブロンズ)
・フルート (プラチナシルバー)
・サックス (チタンブラック)
・クラリネット
ほほう、楽器のストラップか。携帯電話にくっつけておくのもいいかもしれない。
そんなことを思って、1回やってみました。
出てきたのはコレ。
チューバ (シャンパンゴールド)が出た。
トランペットが良かったなぁと思いましたが贅沢は言わない。
そして出てきたものをよく見てみると、想像よりでかかった。
携帯電話につけられるレベルじゃねぇ。
まぁ、携帯電話用ストラップとはどこにも書いてないから私の早合点ですな。仕方ない。
ただ、これ、どのあたりがストラップなのかと。ただのキーチェーンフィギュアじゃねぇか(笑)
一応、商品写真にはちゃんとキーチェーンが写っているのがメーカーの良心というところかなぁ。