■ [事件] 2005/05/31 模型工作中、接着剤に引火?会社員焼死
Sankei Web 社会 模型工作中、接着剤に引火?会社員焼死
なんと言いましょうか、Sankei Webに掲載されたニュースなんですが、ログハウスのミニチュアを作ってたらしいんですね。なんでかっていうと、長女の夏休みの宿題の手本として。で、火事。
暖房機の出番はない。
静電気の季節でもない。
焚き火の季節でもない。
花火はまだ早い。
だとすると、考えられるのは、喫煙、漏電、プラズマですか。
■ [マンガ] 週刊少年サンデー26号
週刊少年サンデー26号
・からくりサーカス 最終回
フェイスレスの協力で黒賀村へのステーションの落下をなんとか防いだものの、ゾナハ病を治す方法を聞き出さなければならない勝。フェイスレスの口から出たその方法はなんと、
「エレオノールの歌声」
だった。これを病原体であるアポリオンが聞くと発病モードから治癒モードへ移行し、さらに他のアポリオンにモード移行を伝達するのだという。こうして世界中のゾナハ病患者が助かったのであった。
そんな最終回でした。
……歌声。歌声ですか。
……えーと、列車発車前、ローエンシュタイン公国でみんなが集まっている時にエレオノールは歌ってたわけですが、これについてはアポリオンを近寄らせない機械の影響で周辺にアポリオンがおらず、エレオノールの歌声を聴いていないということでよいとして、それ以前に歌ったことがある件についてはどう説明したらよいだろう。
ゾナハ病を治す方法は、簡単かつ迅速に行うことが出来、かつフェイスレスにとって自分のため、自分の願望を満たすことだという予想はしてましたが、単純に歌うだけとは…。せめて、フェイスレスのために歌うこと、だったら納得が行ったのに…。
42巻に予告がありましたが、43巻が最終巻です。
■ [アニメ] ルパン三世 霧のエリューシヴ
ルパン三世 霧のエリューシヴ
毎年恒例のテレビスペシャル、ルパン三世が7/27 21:03から放送。
→ ルパン三世:7月に40周年記念スペシャル 怪人マモーと再び対決?−アニメ・マンガ:MSN毎日インタラクティブ
いままで世間でいろいろと酷評されつつも、毎年それなりに面白く見ていたルパンスペシャルシリーズでしたが、さすがの私も昨年の「セブンデイズ・ラプソディ」に関しては無理して見るような価値のあるものではないという評価をせざるを得ない酷い出来だったのが思い出されます。
魔毛狂介。ルパン三世 (第1シリーズ) に登場した、タイムマシンを自在に操る男。ルパンの子孫に一族を滅ぼされたことを復讐するために、ルパン三世の先祖を殺害することで一族を滅ぼそうと企む。が、ルパンの一計により返り討ちにあう。誰がニュースの見出しを考えたか知らないけど怪人マモーって書いてしまうと複製人間のほうと勘違いする人が出てこないだろうか。というか、見出し考えた人がそもそも勘違いしてないか?
ところで、エリューシブってこれじゃないよね?
■ [マンガ] 小学館「ヤングサンデー」が7月末で休刊
小学館「ヤングサンデー」が7月で休刊
毎週木曜日に発売されている週刊ヤングサンデーが7月末をもって休刊することが発表されました。
→ ヤングサンデー:7月末の休刊が正式決定 JUDYも8月で休刊(まんたんウェブ) - 毎日jp(毎日新聞)
現在連載されている作品がどうなるかについてはわかりません。連載作品としては実写化されてまだまだこれからという「Dr.コトー診療所」「クロサギ」や、今夏テレビアニメ化される「鉄腕バーディ」があるだけに、今この時期に休刊するというのはファン的にも雑誌社的にもつらいところなのではないでしょうか。部数が原因だそうなので、続けるにしてもそれはそれで厳しいものがあったのでしょうが。
クロサギやコトーはビッグコミック系のどこかに引き取られても、特に雑誌イメージを崩すような作品でもないので大丈夫だと思いますが、バーディはどうなるんでしょうね。スピリッツあたりが雑誌の雰囲気とあってるだろうからそっちに行くんですかね。あとはGXあたりですかねぇ。ムリヤリまとめに入って最終回という作品もあるのだろうし。アオイホノオとか、はじまったばかりなのにどうなるんでしょうねぇ。
特にここ最近では少年サンデーのベテランがこっちに移ってきて連載するケースもあったので、うまくジェネレーションシフトをしていっているのかと思ってましたけど、部数減に対する最後のテコ入れだったんですかねぇ。
週刊少年サンデーはメインターゲットが中学生〜高校生あたりらしいです。小学生については学年誌がある。当時はこの学年雑から週刊少年サンデーに読者がうまく繋がっていく雑誌がなかったようで、1976年「マンガくん」が創刊されています。しかし間もなくして、マンガくんは「少年ビッグコミック」に誌名変更されます。部数低迷が原因のようです。まぁ、これは仕方ないでしょうね。少年誌といっても他誌(ジャンプ、マガジン、チャンピオン)の勢いもあったわけですし、この間、コロコロコミックも創刊されてむしろこっちのほうがマンガくんが果たすべき役目を果たしてたんじゃね?って感じもしないでもないです。
少年ビッグコミックになった後は連載作品の中で人気を博するものが出てきて、雑誌としても安定していきます。みゆきやエリア88あたりが有名なところでしょうか。その後、読者層が高くなったこともあり、1987年に「ヤングサンデー」に誌名が変更されヤングコミック雑誌へと転じていきます。
そんな奇妙な歴史をたどった雑誌がついに消えることになるわけですが、現在はビッグコミックスピリッツがヤング向けでがんばってるみたいですし、読者年齢層に穴があくことはないのかなと思います。まぁ、がんばってると言っても、37万部くらいなのですが……。ヤングサンデーとスピリッツの部数を足しても、ヤングジャンプ(96万部)やヤングマガジン(98万部)に全然届かないっていうのが、今の小学館にとって厳しいところなのかもしれないですねぇ。
それにしても、今回の文章は「ねぇ」が多いねぇ。ほんとにねぇ。