■ [音楽] コロムビア ANIMEX1200新シリーズ
コロムビア ANIMEX1200新シリーズ
コロムビアがリリースしてるANIMEX1200シリーズ。過去CD化されていないものや、あるいはすでにCD化されているものなどを廉価でリリースするという絶盤の復刻待ちや初CD化待ちなどの人にとってとてもうれしい企画だったりするこのANIMEX1200シリーズ。
CDJournalさんのニュース「CDJournal.com - ニュース - アニメ廉価シリーズ“ANIMEX1200”、他社音源も復刻開始」によれば、今回リリースされるのはワーナーミュージック・ジャパンと旧バンダイ・ミュージック(アポロン)とのことで松本零士関係とかは全くなし。でもこういう企画は次に繋がれば夢はどんどん広がるもので、長いこと復刻を待ってるあんなCDやこんなCDがもしかしたら出るんかなぁなんてことを期待してみたい。ポニーキャニオンのやつとか、ビクターのやつとか、期待してみたい。
■ [事件] 2006/05/10 人身事故
人身事故
本日8時48分ごろ、東京メトロ東西線南砂町駅で人身事故により全線ストップ。南砂町駅で通過しようとした快速列車が人を轢いたようで、レスキュー隊による救出と警察による現場検証の後、9時40分ごろに運転再開。轢かれた人は一応重体だそうで。
私は9時10分過ぎくらいに駅についたのですが、改札前に人だかりがあったので「またいつもの、か」(※1)といった感じでそのまま人だかりの間をすり抜けてホームへ。ホームに人があまりいない時点で人身事故で時間かかるなぁなんてことを思いつつ、空いてる車内へ(※2)。
PSPでグラディウスIIをプレイしながら運転再開待ちをしてました。ここしばらく3週目のボスラッシュで詰まっていたのですが、なんとかクリアできたので現在最終面。なんだかんだ30分遅れで仕事場に到着したわけですが、あまり遅刻とか関係ない仕事してるからこういう時は気楽でよいですな。むしろ休日にイベント行くとかそういう時に電車止まってると焦る。
※1 JR中央線、東京メトロ東西線は人身事故が多い。機器故障も含めるとなんだかんだ月に1回は電車が止まってると思われ、もはや定例行事みたいなものなので電車が止まっていても急ぎで無い限りは動くのを待ってます。
※2 時間かからないならホームに人だかりができる。改札の人だかりは振替輸送にするかどうかを決めかねている人たち。運転再開してから車内に入ろうとしても人がたくさん乗ってくるので、その前に自分の居やすい位置にいたほうが良かったりする。
■ [綴文] 「生きる」
題目「生きる」
その男は、病床に伏せていた。
男は長い間、治る見込みのない病に苦しみながら、日々を過ごしていた。
ある日、彼のもとに1人のセールスマンがやってきた。
セールスマンは言った。
「寿命を買いませんか?」
あまりの突拍子のない言葉に、男は呆れてしまった。
いきなり尋ねてきてこいつは何を言っているのだ、そんなことを考えた。
しかし、なぜかセールスマンの言う下らない冗談に付き合ってみようと思ってしまったのだ。
「寿命を? 買うとどうなるんだい?」
すると、セールスマンはにっこりと微笑んで、こう言った。
「あなたの寿命が延びます。もし寿命が残り少なければ明日死ぬかもしれません。しかし、寿命を買えば、買った分だけ寿命が延びます。1年分購入すれば1年寿命が延び、10年分購入すれば10年寿命が延びます。」
男はセールスマンを困らせてやろうと、無茶を言ってみた。
「じゃぁ、100年分買えば、あと100年生きられるのかい? 1000年分買えば1000年生きられるのかい? そうだなぁ、1万年でも10万年でも生きられるのなら、買ってみてもいいかなぁ」
それでもセールスマンはにっこりと答えた。
「はい、ご購入いただいた分だけ生きられます。今なら1年1万2千円ほどでご購入可能です。相場制ですので、明日はいくらになっているかはわかりませんが……」
下らない。
実に下らない。
人間が1万年も生きるはずがない。もっと、もっともらしくウソを言えばいいのに、こいつは頭が悪いのか。それとも、明日死ぬかもしれない私にこんなことを言って、内心喜んでいるのか。
男は顔には出さなかったが、心の中でそんなことを考えていた。しばらくして、男の口が開いた。
「ようし、わかった。では1万年買おう。ただし本当に1万年生きられるかわからないから、金はすぐには払う気はないぞ」
セールスマンはカバンから書類を出すと、説明しはじめた。
「ご安心ください、1年ごとのお支払となっております。ただし、毎年のお支払額は相場が変動してもご購入時の価格になります。また、途中で解約はできませんので、その点ご注意ください」
男は簡単な書類にサインをし、契約を済ませた。
それから300年の時が流れた。
男は、まだその部屋にいた。いや、正確には部屋はもうそこには無い。男だけが、まだそこにいた。
「どうもお久しぶりでございます。」
セールスマンだ。
「今年も、お代金いただきに参りました。こちら、領収書でございます。それではまた来年」
セールスマンが立ち去ろうとした時、男が声をかけた。
「ちょっと待て。去年も言ったが、これはどういうことなんだ?」
「はぁ」
「はぁ、じゃない。俺は寿命を買ったのだろう? なぜこんな状態なんだ!
何も見えない、何も聞こえない、何も感じない、動けない、なんなんだこれは!」
「ですから、昨年もご説明しましたが、あなたはもう肉体が無いのですよ。
寿命は差し上げましたが、肉体は朽ちてしまいました。あなたは魂だけの状態で、まだ生きているのです。」
「ふざけるな! それじゃ幽霊じゃないか!」
「いえいえ、幽霊ではございません。幽霊は肉体と魂が切り離されていますが、
あなたはまだ切り離されていないのです。存在しない肉体と繋がっていると言いましょうか。
ですから、動くにも何かを感じるにも肉体を会して行います。
ですが、肉体そのものがありませんから何も感じませんし、動く事もできません。」
「あああああ、なぁ、俺はどうしたらいい、どうすれば解放される?」
「あと、9700年ほど寿命が残っておりますから、それが過ぎれば死ねますよ。
解約はできませんから、しばらくの間はこのままです。」
男はそれ以上、話をすることはなかった。
「それでは、また来年、お伺いしますので……」
そう言い残して、セールスマンは立ち去った。
「あ、お疲れ様です。今日は、あの人間のところですか?」
「うん? ああ、そうだよ。ほら、これ」
「1年分の魂、すごいですね、これ」
「魂癌化してるから、大量だろ。しかも寿命のばしてるから、極限まで刈り取っても死なないしな。」
「しかし、人間を使って魂の培養とは考えましたね。」
「まあ、俺も楽したいからな。ただ、毎回同じようなやりとりしないといけないのが面倒だけど。」
「脳がないから、記憶できないんですよね」
「そう。肉体がないのに肉体に縛られてる。生きてるってつらいな。」
死神の仕事も、最近は多様化しているようだ。
■ [日記] 2010/05/10 ローソンおにぎり4つが120円な件
ローソンおにぎり4つが120円な件
東京メトロ永田町駅を出るととりあえず交差点近辺にセブンイレブンとローソンがあるのですが、その近くにさらにもう1軒ローソンが開店しました。
開店したのはいいのですが、ちょうど開店セールをやっていまして、
・おにぎり(105円以上)が50円引き
・冷やし麺が50円引き
・からあげ50円引き
・デザート類30円引き
・サンドイッチ50円引き
といったような感じで値引きをしてました。
さらに、開店チラシに100円引き券がついていて、200円以上の買い物の際に使えるようになっています。
つまり、105円のおにぎりを4つ購入すると、
105円×4−50円×4−100円=120円
ということに。
おにぎり4つ120円。
1個あたり30円。
いろんな意味でおいしいです。
ちなみに私は大根おろしが入ったうどんとスパイシーソーセージおにぎりにしました。
うどんを選んだのは、脂っこいものを食べる気分じゃなかったからですが、このおにぎりを選んだのは、
“なんとなくハズれな気がしたから”
というふざけた理由。
ローソンで弁当買ったこと無かったから、よくわからんのですよ。
でもまぁ、あれですよ、普段は買わないけど、値引きされてるから失敗してもいいや!的な。そんな気分で購入。
それで昼食に食べてみたわけです。
まさか5日連続昼食にこのおにぎりを食べることになるとは予想外でしたよ。
ローソン、おそろしい子!
かなり前からあるおにぎりらしいけど、行動範囲に気軽に寄れるローソンが無いから普段利用しないし気づかなかった。個人的にお気に入り。ただ、味はこってり系なので人を選びそうなおにぎりだということと、味が味だけに食べる頻度が高いと飽きる。実際、飽きた。毎日食べちゃダメですな。
それはそれとして、家でも試せるだろうか。
黒故障を混ぜ込んだご飯をおにぎりにして、片面にマヨネーズを塗って、SPAMソーセージをしょうゆで味付けして軽く火を通して、熱々のうちにマヨ塗ったおにぎりに乗せて、ノリ巻いて食う。たぶんちょっと違うけど、それっぽい感じだろうか。ご飯はバターと胡椒で軽く炒めてからのほうが良いだろか。試してないからわからんけど。