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コスモウォーリアー零 第11話「大テクノロジア」本編 (999MLバージョン)
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最近,たまにゲームでのSPアタックが出てくる事があるんで,
マニュアルを見るんですが,ネーミングに脱力してしまいました。
去年はあまり技名を気にしてなかったんで気がつかなかったようです。
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■1年ぶりです,テクノロジア
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3つの太陽と,そして惑星テクノロジアが見えてきた。
クルー総出で機械化人の修復を行う。
アクセルーダー
「厳しい航海だったようですね」
石倉「ああ,機械化人抜きでの航海がどんなききついか,思い知らされた」
アクセルーダー
「ありがとう。あなたはそんなケガを負ってまで火龍を守って…」
石倉「いいんだ。元に戻ってよかったな」
アクセルーダー
「さ,後は我々にまかせて,ゆっくり休んでください」
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テクノロジアです。太陽がちゃんと3つあります。
動力回路のパーツをつけてましたね。前回,ケーブルをぶち切ってましたが,
やはり結果としておおもとから修理して接続したのでしょう。
フェイズなんかは,メーターのようなものになっていましたが,普通に鉄板
のようなものでフタをされました。一時的なものだとは思いますが,
また暴走しそうになったら,次はどうするのだろうか(笑)
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■やっぱりか。
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ヘルキャッスルにて。
ヘルキャッスルクルー
「なぜあのような愚か者を銀河総督の地位に?」
ヘルマティア「不服か? 私は人間など未成熟な生き物に過ぎぬと思っていた。
しかし,あのゼロという男は予想以上に火龍を成長させた」
ヘルキャッスルクルー
「ですが,所詮は人間。我らの敵ではありません」
ヘルマティア「しかし,万が一ということもある。
危険をおかす必要はあるまい」
ヘルキャッスルクルー
「では,総督を…」
ヘルマティア「そう,ヤツは噛ませ犬。このヘルキャッスルを暴走させ,
ゼロやハーロックと噛み合わせるのだ。我々の野望は,
有機生命体を壊滅させ,宇宙の全てを機械でおおいつくすこと。
その野望を達成するためなら,私はどんな手でも使う」
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なんか,ヘルマティアさんが変だった。絵が特に。頭と体のバランスが
おかしかったような。
ところでいまさらこんなことを言うのもなんですが,ヘルマティアの声の方,
なんか無理してるように聞こえるのですが……。
とりあえずゼスさんの立場はやっぱりか,って感じだった。
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■ハーロック……
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火龍では修理が進む。ゼロは休むことなく,指揮をしていた。
そんな中,デスシャドウ号から通信が入る。
ハーロック「時間がない挨拶は抜きだ。なんとしてでもテクノロジアを守ら
ねばならん。だが戦える艦はこれだけしかいない。
ゼロ,お前の力を貸せ」
ゼロ 「断る。このテクノロジアを守るのは俺達地球独立艦隊の役目だ。
海賊はひっこんでろ」
ハーロック「この銀河が滅ぶかどうかという時に,何が地球独立艦隊だ!!
お前は肩書きがなければ何もできないのか!!」
ゼロ 「話は終わりだ。俺達は俺達のやり方で戦う。お前の指図は受けない」
ハーロック「勝手にしろ。ただし俺達の足だけは引っ張るなよ」
フェイズ 「よろしかったのですか?」
ゼロ 「これでいいんだ。指揮系統が混乱するほうがよっぽど怖い。
それにハーロックは簡単にやられるようなタマじゃないさ」
ヤッタラン「あ〜あ」
ハーロック「これでよかったんだ。あいつは人の下で働くような男じゃない。
勝手にやらせたほうが,力を発揮するだろうさ」
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顔が変。特にゼロに文句言ってるハーロック。
なんか,今回の第11話はシーンごとにキャラの顔が変わってるような気が
するんですが,私の気のせいでしょうか。
「外部装甲の…」っていう最初のセリフですが,この時のゼロってば,
なんか古代くんっぽい顔してた。
ハーロックが輸送船を襲った時と,立場が逆転してるような感じのやりとり
でした。話自体はなかなかよかったのですが,やはり絵が気になるところ。
ハーロックが文句を言うところなんかは,セリフだけ見るとなかなかいい事
言ってるように感じるんだけど,本編を見ると,要望が聞き入れられず
ただの喚いてるヤツに成り下がり気味だった。
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■エメラルダス号 vs ヘルキャッスル
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エメラルダス号は,機雷をばらまいていた。だが,ヘルキャッスルは機雷が
あるにも関わらず直進した。
重力により機雷はひしゃげて潰れていくが,ヘルキャッスルへ到達した機雷
は次々と爆発し,ヘルキャッスルの外壁を破壊していく。だが,破壊された
外壁は,すぐに修復されてしまう。自己修復機能だ。
ヘルマティア「自己修復機能を上回る速度で破壊されない限り,
このヘルキャッスルが傷つくことはない」
エメラルダス号からビーム砲発射。だが重力にその弾道が曲げられてしまい,
当たらない。
ゼス「素晴らしい,素晴らしい力だ!!」
トリさん「クェ〜」
エメラルダス「テクノロジアへ戻って,ハーロックと合流しましょう」
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いやぁ,びっくりしました。
宇宙空間で,直線的に機雷を配置するとは思わなかったもので(笑)
いくらなんでも,それじゃ避けられちゃうんじゃないかと思った。
次のシーンでは,一応,一様にバラまいたように見えましたが……
それともあれは,層になってただけ,かなぁ。
それと,重力で機雷を引きこむ云々言ってますが,むしろ重力をさらに
強力なものを発生させれば,機雷はヘルキャッスルに到達する前に潰れて
しまい役に立たないと思う。
重力で機雷がひしゃげて潰れる一方で,到達する機雷もあるということは,
いまこの時点ではそれほど強力な重力が発生しているわけではなさそうだし。
さて,一番の問題がビーム砲ですが,ヘルキャッスルへ向かったにも
関わらず弾道が曲げられあたらなかったのはなぜだろうということを考えて
みました。
強い重力があれば重力レンズで曲げられますが,その重力源へ向かっている
なら,むしろ引き寄せられるのは当たり前。でも,肝心のヘルキャッスルへ
当たってない。ということは,重力の中心がヘルキャッスルになく,
ヘルキャッスルの前方にあったのではないかと考えられます。
重力圏を脱することができなければ当たりませんから。
まぁ,実際のところはどうなのか不明。少なくとも,先ほどの機雷の場合と,
今度のビーム砲の場合とで,発生している重力の強さと,場所はかなり違う
はず。そうでないと,ビーム砲が当たってしまうから。もしくは機雷が
当たらないから。
でも,ヘルキャッスルは「普通に見えた」んだよねぇ。可視光が重力の
影響を受けてない……。まぁ,アニメだし,その辺は容認?(笑)
ちなみにトリさんの声はハーロック役の竹本さんです。
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■ルビアーナ
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ゼロ 「敵の重力を解除しなければ,レーザー砲は当たらない」
石倉 「やはり,セントエルモ砲を使うしかありません。弾道を人為的に
コントロールできるセントエルモ砲なら,重力に逆らって敵まで
届きます」
ゼロ 「だめだ。セントエルモ砲はまだ未完成なんだ。もし撃てるとしても
40秒以上シールドなしの丸裸だ。すべてのシステムを止めて,
セントエルモ砲にエネルギーを充填しなければならない」
マリーナ「その間に敵の攻撃を受けたら,ひとたまりもありません」
そこへルビアと名乗る,デスシャドウとともにいた戦艦の艦長から通信が入る。
ルビア 「この戦いに負ければ地球はもちろん,銀河の全てが暗黒に
閉ざされてしまう。その戦いにあなたがどんな決意で望むのか
聞かせてくれ」
ゼロ 「俺は地球を守るためならこの命を賭けて戦う」
ルビア 「そうか。それならいい」
ゼロ 「あなたのほうこそ,どうなのだ?」
ルビアーナは,ミライセリア同様に住民の大半を機械化され,最終的に
滅んだ星だった。これ以上そんな星を増やさないために戦うこと,それが
彼の決意だった。
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セントエルモ砲は「人為的に弾道をコントロールできる」という
とんでもない機能を持ってることが判明。仕組みはともかく,これで3話の
セントエルモ砲が説明できることになる。
仕組みは……かめはめ波を曲げるようなもんだろうか(違うだろ)。
ところでルビアーナって,他の松本作品に出てきた名前でしたっけ?
(探す気力がないッス)
まぁ,「シ」をつけたらシルビアーナなのはあまり関係なさそう(笑)
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■トチロー,火龍へいく
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トチローはアルカディア号のためにとってあった特殊合金を,火龍の修復の
ために使う事を提案した。
ゼロ 「申し出はありがたいが,俺はお前達に借りを作る気はない」
トチロー「ゼロよ,お前は死ぬ気なのか? 生き残れば,借りなどいくらでも
返せるじゃないか」
ゼロはしばし考えた後,トチローの提案を受け入れた。
トチロー「ところでゼロよこの艦には交流砲が二門あるが,新型なのか?」
ゼロ 「そうだ。波動化エネルギーとヘリウム3を融合させ,とてつもない
破壊力を生み出す。強力なのはもちろんだが,最大の特徴は
弾道をコントロールし,正確に命中させるよう,制御できることだ」
トチロー「こいつを使えば重力をぶち破って,ヘルキャッスルのコアに命中
させられる。きっしっしっし,これがあれば勝ったも同然だ」
だが,ゼロはシミュレーションで暴走してしまい,セントエルモ砲が撃て
ないことを告げた。するとトチローは冷却システムに空冷と水冷を併用する
事を提案。しかし,それを実現するにはメインエンジンを止めなければ
ならない。あまりに危険過ぎるため,ゼロは断った。トチローもまた,
クルーの命が関わってくる問題であるため,強くは言えないのだった。
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うわぁ,なんか見るたんびにゼロの顔が違うよ〜〜。
「こうりゅう砲」っててっきりセントエルモ砲が光の龍の形をしてたんで
「光龍砲」だと思ってたんですが,トチローのセリフを聞く限り,
もしかして「交流砲」なのかなぁって思い始めた。
さて,正しくはどの字だろう……。
冷却システムが空冷!! ファイアウォールに続いて,ちょっと違う意味で
感動的なシステムだった。もしかして風神か? ところで,空冷はいいけど,
融合炉外部から艦内に熱が溜まりますよね。
艦外への熱排出はどうするんだろう。どこかにFANがついてるのかな。
空気漏れちゃってダメか(笑)
水冷もいいけど,ペルチェ素子で強引に冷やすってのはどうだろう。
そういえば,オーバークロックの限界に挑む雑誌記事で,
液体窒素かなにかで冷やすってのがあったような。
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■マリーナ,バレる
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ヘルマティアから,火龍に同胞がいることを聞いたゼスは,火龍へ通信を
入れた。マリーナを自分の元に引き込もうとする,ゼス。
マリーナが機械化人である事実を知ったクルー達は困惑する。
マリーナ「隠していてごめんなさい。ミライセリアが滅びる時,
私は機械の体になって生き残ったのです」
ゼロ 「たとえ機械の体だろうと,副長が俺達の仲間であることに
変わりはない」
ゼス 「ふん,いくらお前達がそう思っていても,
その女のほうはどうなのだ」
マリーナ「私は火龍を降りません。この火龍は,私が見つけた場所。
私が,私が生きていくのが許される,ただ一つの場所」
ゼスの敗北だった。この火龍では機械化人も人間もなく,平等。
マリーナが機械化人であろうとなかろうと,それは火龍のクルーにとっては
意味をなさないことだった。
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やっぱりミライセリア人でしたか,ゼスさん。
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■ゼスさんの正体(爆)
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ヘルキャッスルのコアのある場所で立ち尽くすゼス。そこへ現れる
ヘルマティア。ヘルマティアはメタノイドサーベルを抜き,分身して近づき,
ダーク乱舞をゼスに食らわせた。ゼスの服が破れ,仮面が割れ,ゼスの姿が,
貧相な機械の体があらわになった。
ヘルマティア「あなたは,その不完全な同族すら,味方にできなかったのだ。
このままではゼロには勝てない。ヤツは機械化人の感情を
蘇らせ,味方につけた。手ごわい敵だ。
総督よ,総督よ,滅び行く種族に生まれたあなたは,
誰よりも強い肉体を望んでいたはずだ。心の不安を捨てろ。
嫉妬や憎悪,つまらぬ感情も捨てろ。生き残りたければ,
ヘルキャッスルと融合しろ。
どうした。完全なる機械化生命体へと進化するのだ」
火龍にて。破損部分を修理するマリーナ。そこへゼロが現れる。
ゼロ 「不安なのも,無理はないさ。俺にだって勝てるかどうか
わからない。だが俺は戦う。俺達にできるのは,力の限り
戦うことだけだ。
戦い,そしてこの手でつかみとろう。俺達の未来を」
マリーナ 「はい。私はもう逃げません。自分の運命に背を向けるより,
つらくとも未来を見つめて生きていきます。あなたと……」
そのままキスシーン。
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分身する意味があったのでしょうか。それはともかく,ダーク乱舞が炸裂
しました。ダーク乱舞って何さ〜っていう人はゲーム版をご参照ください。
っつーか,ゲーム版のほうがかっこよかったです。技も,本人も,声も。
ゼスさん,服と仮面に隠された本当の姿が判明しました。
しましたねぇ(笑)。しちゃいましたって感じ(爆)
確かにあれが銀河総督でも,ヘルキャッスルのクルーはやる気が起こらない
よなぁ。いやぁ,あの情けない姿を見てると,999でああいうの見かけた
ことがあるなぁなんて思いました。
ニセエメラルダスかなぁ,黒騎士かなぁ,あれくらいの情けなさでした。
黒騎士って言っても,ファウストじゃなくて,黒騎士の星(惑星メフィスト)
の黒騎士ね。
さて,ゼロとマリーナさんのキスシーン。二人の体が回ってます。
オープニングが「時代」だから?(笑) ラストで片足あがっとりますが,
ゼロに金蹴りしてるようにも見えますね。
ほら,ゼロの服もちょうどいい感じにめくれてるし。
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