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コスモウォーリアー零 第3話「火龍の炎」本編 (999MLバージョン)
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艦長! 今回の作画はなかったことにすることを具申します!!
とか言ってみたい今日このごろ。
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■最初のシーンだぜ,アミーゴ
ゼス・ヴォーダー「なぜひとおもいに始末しない」
ヘルマティア 「地球人類という生命体がどれほどのものか試すため」
ヘルマティア,声だけ登場。
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■なんじゃこの作画は!! アミーゴ
ん? 作画が変わった…? と思ったら,砲術長の顔がおかしなことに!!
なんだ!? 左手で描いたのか!? なんだこの変な絵は。
うお,航海長まで変な顔に!!
なんか,キャラによって作画が違うんですけど。
あと同じキャラでもシーンによって作画が違ってるんですけど。
それでもゼロや副長はなんとかがんばってるように見えるけど,
副長の頭のぐるぐるなってる部分がいいかげんに描いてあるのが印象的でした。
…で,忘れるところでしたが,時空三次元レーダーが登場。
艦橋の真上のアンテナがそうだったんですね。
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■戦闘訓練開始だぜ,アミーゴ
どうやら火龍に3DCGが導入されたらしい。
砲塔の動きがなかなかよさげ。
色が明るいのがちょっと気になるところ。
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■海賊出現だぜ,アミーゴ
ステーションのシーン。
副長 「将軍,時間です」
将軍 「よーしアミーゴ,派手にぶちかませ!!」
海賊がステーションを攻撃。
海賊からの砲撃は,砲撃の瞬間はビームが表現されていたけど,
爆発シーンの時はなにもあたってないのに,いきなり爆発してる。
確かに光線系の兵器であれば,塵などがなければその軌跡は
見えない(はず)ので,あながち間違いではないわけです。
海賊の戦艦周辺に軌跡が現れるような物質が充満していて,
火龍周辺にはそれがなかったということにしてしまえば,
あの表現は正しいことになります。
なりますけど,そんなことしても,見てる人はつまらんだけだし,
普通はビーム見せますよね。っていうか他のシーンでは見せてるし。
スタッフのミス?
ステーションからSOS受信。
「メーデー,メーデー。こちらリンジス星系軌道上のステーションV434。
所属不明の戦艦に攻撃を受けている。
繰り返す,こちらリンジス星系軌道上のステーションV434。
所属不明の戦艦に攻撃を受けている」
ステーションのある星系は,一所懸命聞いた限りでは,リンジス。
でも,リンギスにも聞こえるし,ビンギスにも聞こえるし,
ビンジスにも聞こえるし。
ゼロ 「プログラムチェックは後回しだ。針路変更,旗艦全速!!」
火龍が旋回するシーンに使われていた効果音。
あれってホワイトベースのものと似てるような気がする。
将軍 「よしアミーゴ,最後通告だ」
副長 「へい。こちらは地球革命軍である。
おとなしく降伏しろ。降伏すれば命だけは助けてやる」
ステーションからミサイル発射。
ステーションから発射されたミサイルはどこから発射されたのだろう。
一応発射直前にピカピカと光ったものの,別にどこかが開いた様子はなかった。
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■火龍登場だぜ,アミーゴ
砲術長 「敵弾,発射されます」
副長補佐 「艦長,針路変更を具申します。このままでは本艦が標的にされます」
ゼロ 「進路そのまま,取り舵いっぱい」
副長補佐 「艦長,それでは本艦が敵に腹を見せることになります」
ゼロ 「火龍をステーションの盾とする」
ところで,取り舵いっぱい!! なのに,なんで火龍は艦の左側を
見せているんでしょう??
1)最初こういう状態でした(矢印は火龍と思ってくだされ)
↑
______
ステーション
2)取り舵いっぱいだとこうなるはず
←
______
ステーション
3)でもアニメ上ではこんな感じでした
→
______
ステーション
そこで考える,なぜこんなことになったのか!?
1.航海長が間違えた
2.取り舵いっぱいすぎて270度旋回してしまった
3.ステーションが勝手に回りこんだ
4.実はみんなが艦首だと思っていたのは艦尾だった(んなわけない)
5.我々が見ていたのは鏡に映った姿(金田一じゃないってば)
6.惑星ファンタムの影響(それはヤマトだってば)
7.実はスタッフはそこまで考えてなかった(これっぽい)
砲術長 「敵艦発砲!!」
ゼロ 「主砲で耐防御システム作動!」
砲術長 「主砲発射」
主砲による防御システムは,拡散波動砲みたいだ。それじゃ間を抜けたら
防御にならんぞ,と思ってたら,ちゃんと間をすりぬけてステーションに
当たってるのもあった。おお,ちゃんと考えられて作られてると思った。
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■セントエルモ砲発射だぜ,アミーゴ
将軍 「まことに残念だな,アミーゴ」
将軍 「オレたちを恨まないでくれよな,アミーゴ」
副長 「艦長,攻撃を具申します」
ゼロ 「敵艦砲塔および機関部にのみ攻撃を許可する」
敵の砲撃はやまず,それを目の当たりにした航海長が汗だくに
なって苦しむ。精神的にかなり追い詰められている模様。
航海長 「艦長,水平二連光龍砲の発射を具申します」
ゼロ 「だめだ,許可しない」
将軍 「よしアミーゴ,お遊びはこれぐらいだ。
エックス砲で艦橋をぶっとばしてやれ」
敵艦艦首はすーっと消えて砲撃。火龍の主砲が大破。
そのすーっと消えるのはいかなる技術によるものだろう。
やっぱいままではホログラムか何かでカモフラージュしていた
ということだろうか。それと,また,火龍の主砲に砲撃が当たってなかった。
砲術長がふっとんで気絶。
バトライザー「砲術長,負傷シマシタ。意識レベル低下,気絶シタヨウデス」
航海長がセントエルモ砲のスイッチを押してしまう。
通信長が止めようとして航海長をぶっとばす。
バトライザー「航海長意識レベル低下,気絶シタヨウデス。」
アナウンス「セントエルモ砲へのエネルギー回路オープン」
機関長 「いかん,セントエルモ砲が動き出したぞ」
ゼロ 「すぐに止めるんだ」
アナウンス「メインヘリウム3融合炉運転開始」
機関長 「コントロールシステムが遮断されとる」
アナウンス「プラス磁極エネルギー充填75%」
アナウンス「マイナス磁極エネルギー充填80%」
計器に「3DvenchMARK」とあるのを発見。
あと,なぜか副長が艦長のほうを振り向くのを確認。
アナウンス「メインヘリウム3融合炉臨界まで30」
ヘリウム3融合炉ということは,核融合ですね。
プラス磁極エネルギーとマイナス磁極エネルギーはどう考えたらいいだろう。
上と下で磁極の向きが違うと考えるか,上と下でNとSのモノポールと考えるか,
それとも……。
すると艦体およびクルーの体に青白い炎のようなものが立つ。
副長補佐 「なんだこの光は」
機関長 「セントエルモ現象じゃ。エネルギー干渉がおきとる」
通常,船で起こるセントエルモの灯は放電現象だけど,こちらの現象は
ちょっと違うのかもしれない。少なくとも何らかのエネルギーが放出して
発光していることには変わらない(と思う)。
っていうか,さっき艦橋前面をすべてシールドしたはずなのに,
その後のシーンでは艦橋から見える外の全然景色が変わってないですが。
アナウンス「プラス磁極エネルギー充填完了」
アンウンス「マイナス磁極エネルギー充填完了」
ゼロ 「そうだ,メインコンピュータの回路をカットしろ」
バトライザー「了解。メインコンピュータセット。
役立タズメ,シバラクネンネシナ」
しかし,ボンッという爆発音と共にバトライザーがショートしてしまう。
バトライザー「私ガオネンネシマス」
機関長 「くそっ,ファイアウォールに阻止されたか」
アナウンス「メインヘリウム3融合炉臨界」
バトライザーのショートシーン。
焦げた感じを出すのに,あの線はいくらなんでも……。
ファイアウォールがあの時代にも使われている技術なのかってのも
謎ですが,阻止されてショートするというのはある意味すごいかも
しれない。どうやってショートするんだろう。考えられることは3つ。
1つは異常な命令を返す。
1つはウィルスを送信する。
1つは異常な電圧をかける。
まぁ,アニメだし,細かいことは気にしないのが一番かもしれない。
#でもシステムエンジニアとしては気になっちゃうのですよ
副長補佐 「暑い…苦しい…」
機関長 「ひどい暑さじゃ」
艦内温度が異常にあがるってことは,エネルギーが外部へ逃げてますね。
ずいぶん効率が悪いような気がします。その前に,艦橋で苦しいほどに
暑いってことは,他の機関部に近い場所にいる人は大丈夫でしょうか。
機関部にいる人たちは大丈夫でしょうか。
一応融合炉のあるフロアは無人のようですが……。
アナウンス「セントエルモ砲への回路接続完了」
機関長 「艦長,発射するんじゃ。
このままエネルギーを艦内にとどめておけば爆発する」
ゼロ 「しかし……」
悩む艦長。
将軍 「ガハハ,やっと諦めたみてぇだな。
いまごろ白旗の準備でもしてるんだろうぜ,アミーゴ。
そろそろ敵艦に乗りこんで頂戴しようじゃねぇか」
クルー 「しょしょしょ将軍,敵艦方面にものすごいエネルギー反応が…」
将軍 「慌てるな,あいつらの豆鉄砲なんざ当たりゃしねぇ………
うん!? や,やろうども逃げるぞ,あわてろ!!」
セントエルモ現象を起している火龍を見たハンター将軍がビビって
逃げようとする。
でもよく考えると,そんな火龍を見て,なぜ逃げようと思ったのかは謎。
機関長 「撃つんじゃ!!」
ゼロ 「くそっ。総員,衝撃に備えろ」
セントエルモ砲発射。上から赤い砲撃,下から青い砲撃が発射される。
2つの砲が干渉して合体し,龍のような形状に。クネクネと曲がりながら
敵旗艦と二番艦を飲みこんでしまった。
さて,このへんの位置関係はどうなっているかと言うと,
二番艦は確か火龍の背後にいて,旗艦は火龍の左側にいた。
旗
ニ →
______
ステーション
その後,ステーションに被弾しないように誘導したんだけど,
エックス砲を食らったときの映像を見る限りでは,こんな感じ。
二番艦は適当。
旗
ニ →
___
StStSt
セントエルモ砲を発射しようとするシーンでは,敵旗艦から火龍の正面が
見えていて,敵旗艦から見て火龍の右側にステーションが見えたので,
こんな感じ。同じく二番艦は適当。
その後の爆発シーンから察するにほぼ間違いはないと思う。
旗
ニ ↑
___
StStSt
この状態で発射しても,普通は旗艦に当たっても二番艦には当たら
ないんだけど,セントエルモ砲はなぜか,ぐに〜っと曲がって
二番艦にも当たってしまうというとても素晴らしい武器だ。
理屈はわからん。アニメだから,という強引な方法で終わらせて
しまいましょう。しかし撃ったのがステーション至近距離だったけど,
ステーションには影響ないんだろか。
下手すればステーションに直撃しかねない。
というか,二番艦を飲みこむ時,ステーションに触れかけてた(笑)
将軍はどろどろにとけて中の機械の体が見え,そのまま機械の体もまた,
どろどろに溶けて消えてしまった。
副長補佐は交戦記録も調査するが,敵艦には最初から生命反応が無かった
ことがわかった。
ゼロ 「誰かが俺達を試しているのか…」
ということで本編終了。
やっぱ,今回は作画がねぇ…………。
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