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発行後1ヶ月経ってから掲載します

松本零士マガジン
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週刊☆13号
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新 週刊☆13号 03号   [銀河鉄道999サイト連合会メールマガジン]
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                      松本零士Encyclopedia
         http://www.leiji.jp/
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■今号の目次
 [01] 突然ですがサイトの名前を変えちゃいました
 [02] 第5回「手塚治虫文化賞」に「銀河鉄道999 20巻」を推薦しよう
 [03] コミックス「宇宙博物史」の謎
 [04] 編集後記

=[01]===========================================================
■突然ですがサイトの名前を変えちゃいました
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突然ですが,サイトの名前を変えてしまいました。以前,このメルマガ
で予告してた通りですが,トップページのリニューアルに加えてURL も
こっそり変えました。

松本零士 Encyclopedia
http://www.leiji.jp/

です。みなさまよろしくね。旧URLでもしばらくは大丈夫です。

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=[02]===========================================================
■第5回「手塚治虫文化賞」に「銀河鉄道999 20巻」を推薦しよう!!
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「銀河鉄道999 サイト連合会」「松本零士 Encyclopedia」
「ミ〜くんの無限軌道」大共同企画
第5回「手塚治虫文化賞」に「銀河鉄道999 20巻」を推薦しよう!!

故手塚治虫の大功績により現在に至る大漫画文化はいまやとどまるとこ
ろを知りません。そんな手塚治虫の名をとり,氏の志を引き継ぐような
偉大な漫画を称えるのが「手塚治虫文化賞」です。

今年も松本作品がコミックスとしていくつか刊行されました。
松本零士氏への感謝の気持ちを込め,まだ「銀河鉄道999」は続いて
いるんだぞ,と,もっと世間に知ってもらう目的で
第5回「手塚治虫文化賞」にぜひ「銀河鉄道999」を推薦しましょう。

999が選ばれてもなんもいいことないじゃん,とか思った方,甘いです。
前回大賞に選ばれた某作品ですが,本屋で結果が貼り出してコーナー
作ってる書店もあります(うちの近所の本屋2軒とも…普段ヘッポコな
書店なのに…巨大メディアの力には弱いらしい)。どこかでサイン会とか
開かれたような…違ったかな。

1人の力ではなにもできませんが,松本作品のファンたる皆様のご協力が
あればきっと何かが起こると思います。ぜひご協力をお願いします。
また,この手塚治虫文化賞は推薦した方に抽選でプレゼントもあるそう
なので奮って推薦してくださいね。

なお「銀河鉄道999 20巻」は11/30発売予定です。

■推薦方法
○必要事項(下記枠内参照)を明記して,E-Mail/郵便/FAXのいずれかで
応募してください。1人1作品のみ応募可能です。

 推薦する作品 「銀河鉄道999 20巻」
 作者名    「松本零士」
 住所     「(あなたの住所を書いてね)」
 氏名     「(あなたの名前を書いてね)」
 年齢     「(あなたの年齢を書いてね)」
 電話番号   「(あなたの電話番号を書いてね)」

○応募先:(下記のうちいずれか)
 E-Mail tezuka@mx.asahi-np.co.jp
 郵便  〒104-8011 朝日新聞社文化メセナ部「手塚治虫文化賞」係
 FAX   03-3541-8999

■締め切り:12月15日(必着)
■結果発表:2001年5月 朝日新聞紙上

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=[03]===========================================================
■コミックス「宇宙博物史」の謎
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講談社から発売されている「宇宙博物史 火星ホテル」はもう読まれま
したか?
先日,石丸電気で行われたイベントに行った際,そこで会った方に,抜
けている話があるのではないか,と聞かれました。私は特に中を読まず
にページ数を数えて全話収録されてたので気がつかなかったのですが,
そのことを聞かれてあらためて調べてみると,なかなか面白いことが
わかりました。

問題の個所は,「火星ホテル」から「999アルティメイトへの旅」に
移るあたり。実際の連載時の順番で,コミックスでのページも表記して
ご説明します。ここに書いてあるあらすじは,連載時のものです。
コミックスを持っている人はコミックスを見ながら読んでみてください。

■火星ホテル
○ 65 (コミックスP.132-133)
999号はアルカディア号とすれ違う。その後エメラルダス号が近づいて
くる。

○ 66 (コミックスP.134-135)
999号はヘヴィメルダーに向かっている。アルカディア号も999号と共に
ヘヴィメルダーへ向かっている。エメラルダス号はいない。

■999アルティメイトへの旅
○ 67 (コミックスP.140-141)
999号はヘヴィメルダーに到着。このヘヴィメルダーは荒れ果て,駅も
しっちゃかめっちゃか。ホテルも999のヘヴィメルダーと異なる。

○ 68 (コミックスP.138-139)
いきなり宇宙のシーンではじまり,エメラルダス号が登場。そのあと再
びヘヴィメルダーへ降りようとする。巡もセリフで「おかしいなぁ ヘ
ヴィメルダーに着いておりたはずなのに またもう一度おりる体験をし
ている (以下略)」と。
ただし,そこに描いてある星は「メタブラディ」。ヘヴィメルダーでは
ない。

○ 69 (コミックスP.142-143)
ホテルへ。最初のセリフで「ここまではすでに体験済みだ」と。これは
67でいったん降りてしまっているから。ホテルは外見は白いが中はあき
らかにメタブラディのホテル。

○ 70 (コミックスP.144-145)
ホテルの入り口でメタノイドといろいろあって,鉄郎のセリフで「宇宙
で一番イヤな惑星だよ このメタブラディって星は!!」と。ホテルは黒
い。夜だから,かも。

○ 71 (コミックスP.146-147)
惑星から離れるが,そこに描いてあるのはメタブラディ。

以上です。それでは各々について解説したいと思います。

連載時の解説。
65でエメラルダス号を描いたにもかかわらず,66でそれが出てこなかっ
た。それを補完するように68で描いている。しかし,その間67で惑星に
降りてしまったために,68で巡があのような「体験をしている」という
セリフを言い,矛盾を解消せざるを得なかったのではないか,と思われ
る。最初は惑星の名前をヘヴィメルダーと言っていたが,惑星の外見・
内容は明らかにメタブラディであり,その後70では確かにメタブラディ
と言っている。

コミックス解説。
連載時は,矛盾を解消すべく話が展開していたが,コミックスでは連載
時の掲載順を変えて掲載してしまっている関係で,本来矛盾が生じてい
た個所をなおしてしまっている。そのため,逆におかしな点がでてきて
しまっている。
コミックスでは,65→66→68→67→69→70と進んでいる。66で惑星に近
づき,68でエメラルダス号登場。が,最後のセリフが「前にきたような
気がする」に変更。だが,この話の順番では正確には来ておらず,66で
は近づいただけの描写しかないので,セリフを変えてもおかしいことに
は変わりない。もとのセリフを尊重し,意味そのものを残そうと考えた
かもしれないが,それがかえっておかしな表現になってしまっている。
その後69でホテルへ向かうシーンで「ここまでのことは何もかもしって
いる気がする」に変更。これもオリジナルのセリフをあまり意味を変え
ずに言葉を変えてなんとでもとれるようにしているだけ…「気がする」
という言葉にそれを感じる。
また,訪れた星は最後までヘヴィメルダーとして扱われていて,「メタ
ブラディ」という言葉は一切出てこない。

もとはといえば,66と67の繋がりが原因だが,実際のところはなんで連
載時にこうなったかは不明。多忙で前回の話を勘違いして話が飛んでし
まったとか,まとめて描いたけど掲載順序を間違えたとか,いろいろと
想像は可能だが……。さらに,ホントはヘヴィメルダーもメタブラディ
も訪れる予定だったのだろうか…と思ってしまったり。

しかし,コミックス収録時に連載の順番を変えてよけいおかしな展開に
するのであれば,その個所を描きなおしてくれた方がよかったと思う私
なのであった。

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=[04]===========================================================
■編集後記
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最近,I-Modeからメールをくれる方が増えてきました。はじめまして…
の方がほとんどですが,いろんな松本ファンの方がいて嬉しくなります
ね。それではじめて気がついたのですが,I-Modeのメールって250文字
までなんですね。たくさん書いて送ったら途中で途切れちゃってた…
なーんてなことがありました(笑)
メールをもらってサイトのコンテンツを増やそうと思うこともあるんで
すよ。新ヤマトのことを知りたい,という方がいましてやりとりしてま
したが,ならばいっそのことI-Modeページを作っちまおうかなぁと思っ
たり。(まだ作ってませんが……)

そういえば困ったこともありました。メールをくれるのはいいのですが
返事を書くとエラーで戻ってくる。なんだろうと思ったら,そんなユー
ザーいねぇよ,とサーバーからのお答え。メールを出したのに一度も返
事が返ってこない…という方はメールアドレスの設定を見直したほうが
いいかもしれません。
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