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ツッコミ日記 Encylopedia


[催事] 2006/11/11 大井川鉄道行ってきた [長年日記]

2009年02月28日 13:05更新

大井川鉄道行ってきた

蒸気機関車は好きですか?

銀河鉄道999や銀河鉄道物語が好きなら、たぶん心のどこかで何かときめくものがあるのではないかと思います。別に好きじゃねぇよ、と思っていても無意識に……。まぁ、そんなわけでして前々から知り合いと、蒸気機関車乗りたいよね〜なんてことを言っていまして、今日はそれを実行にうつすべく知り合い数人と旅に出ました。

私はというと鉄道オタクではありませんが、普通の電車よりも蒸気機関車や貨物列車などの特殊な形状・性質のもののほうがどちらかというと好きなほうでして、なんでしょうね、どこかギミックがあるものが好きなんですかね。ガンプラも1/144より1/100の、コアファイターがちゃんとコアブロックに変形して合体するやつのほうが好きですし。大きさは1/144のほうが好きなのですが。普通の自動車よりも重機のほうがわくわくしますね。そしてカウンタックのあのガルウィングもなにかわくわくします。でもトランスフォーマーには興味なかったりします。

そんな私ですが、生まれてこの方、SLの牽引する列車なんてものには一度も乗ったことがなかったものですから、銀河鉄道999で鉄郎が乗っている姿を見るとちょいとうらやましいものでした。そんなこんなで大井川鉄道まで向かうのでありました。

それにしても、朝から雷雨でどうなることかと思いましたよ。幸い、雨が降ってきたのが駅についてからだったのがよかったですが、いきなり雷だもんなぁ……。

大井川鉄道、乗った

東京駅にて集合したのち、東海道新幹線(ひかり)に乗り、静岡駅で東海道線に乗り換えて金谷駅へ。

大井川鉄道金谷駅

大井川鉄道金谷駅! そこでSLの走る大井川鉄道に乗り込みます。この大井川鉄道のSLは人気の路線で事前に予約するなり、早めに手をうって切符を入手しないと乗りにくいようです。検札をすませていざ列車へ。

お座敷車 1号車

今回乗るのはお座敷車 1号車。お座敷列車といえば、銀河鉄道物語第19話静謐の刻、を思い出します。お座敷列車に乗り込むとそこは…………

これなんて台所?

台所でした。換気扇ついてましたよ。何するんだ、ここで。

さらに奥へ進むと本当のお座敷が!

ああ、お座敷

どこまでもお座敷

奥まで座敷。列車まるごと座敷です。

発車まで少し時間があるという噂を聞きつけたので、外に出て機関車を写してみました。

機関車(C10-8)

荷物を置いて、発車する前に機関車(C10-8)を撮影。まずは後方から。次は前から……と思ったら、もうすぐ発車との声が! 急いで列車内へ。

無事に発車した大井川鉄道はどこまでも進んでいきます。

さて、時間もお昼に近付いてきましたので、そろそろ昼食にしましょう。

事前に予約しておいたお昼の弁当です。

大井川鉄道SL復活運転30周年記念弁当

今日のお昼ご飯「大井川鉄道SL復活運転30周年記念弁当」。

静岡茶

静岡茶もついてる。機関車の絵ですよ。

切符

ちなみにこれが今回の切符。目的地は千頭駅です。

中身

さあ、これが記念弁当の中身です。

桜海老が乗って香ばしいご飯。蓮根の甘酢漬けに、ちくわの中におくらを挟んで海苔を巻いて軽く揚げてるやつ、筍の煮物、まわりにアラレをあしらったサクサク感と香ばしさを伴ったエビフライ、中身なんだか忘れたけどゴマをまぶしたやつ、下のほうで隠れてる鳥のから揚げ。そんな感じ。これはですね、なかなかおいしかったですよ。

そういえば、食べながら気づいたのですが

醤油入れ

醤油入れが機関車だった。どこまでも機関車です。

さて、ここからはしばらくSLの車窓からをご覧ください。

SLの車窓から

SLの車窓から その1 茶畑

SLの車窓から その1 茶畑

SLの車窓から その2 山に薄く雲がかかってました。

SLの車窓から その2 山に薄く雲がかかってました。

SLの車窓から その3 大井川ですよ

SLの車窓から その3 大井川ですよ

SLの車窓から その4 大井川はどこまでも

SLの車窓から その4 大井川はどこまでも

SLの車窓から その5 まだまだ大井川

SLの車窓から その5 まだまだ大井川

千頭から奥大井湖上へ

機関車が進むのは大井川鉄道千頭(せんず)駅まで。ここからは別の路線に乗り換えです。ちょうど駅に降りるので、停車中の機関車を撮りまくってきました。

機関車の中

機関車の中。

斜め前から機関車

斜め前から撮影してみた。みんな機関車のまわりで撮影しまくりでした。

正面に近いところから機関車

正面に近いところから撮影。

正面から機関車

正面から撮影。

人がいなくなった瞬間

人がいなくなった瞬間を狙ってみました。

そして乗ってきた機関車が走り去っていきます。その様子を動画で撮影してみました。DIVXで変換してあります。

さよなら大井川鉄道。メーテルが行っちゃうよ……

さてこの千頭駅で別の列車、井川線に乗り換えて今度はへ目指していきます。この列車は現在日本で唯一のアプト式列車で、1000分の90(1000mにつき90mの高さをあがる)の急勾配を……えー、面倒だからココ見てください。そんなわけで

井川線

この井川線に乗りまして、一行は奥大井湖上駅へと向かうのでありました。

途中、アプトいちしろ駅で連結。ここから噂の急勾配を進んでいく事になります。そんなわけで連結の様子を動画で撮影してみました。

連結

連結終了後はそのまま走りつづけまして、井川線奥大井湖上駅まで行って途中下車しました。ここはちょうど鉄橋と鉄橋に挟まれた場所にあるなかなか趣深い場所で絶景も見られるところです。まぁ、でもそれ以外はなんもないところですが……。

ここからは奥太井湖上の風景をお楽しみください。

奥大井湖上の風景をお楽しみください

奥太井湖上にて

奥太井湖上にて

湖のほうを撮影

奥大井湖上駅から鉄橋上の遊歩道を進んだところからの景色。湖のほうを撮影。

千頭方面を撮影

奥大井湖上駅から鉄橋上の遊歩道を進んだところからの景色。千頭方面を撮影。

奥大井湖上駅

奥大井湖上駅。海抜490m 。思えば遠くへ来たもんだ。

遊歩道で撮影

奥大井湖上駅から続く遊歩道で撮影。駅から遊歩道が続き、さらに奥へと進めるようになってます。

遊歩道で撮影

奥大井湖上駅から続く遊歩道で撮影。遊歩道っていうとのんびりな気分に感じますが、高所恐怖症の人はたぶん歩けないと思います。なにしろ普通の鉄橋だし。

遊歩道で撮影

奥大井湖上駅から続く遊歩道で撮影。今日は無風で快適に歩けました。風吹いてたらビビって進めなかったかもしれん。

遊歩道で撮影

上から遊歩道を撮影。遊歩道を進むと井川線のトンネルがあります。そこは人が通れないので、人間用に階段が設けてあり、山越えろってことなんだと思う。階段が急で、登るのは楽でも降りるのがつらそうだったので途中まで登りました。そんな途中で遊歩道を撮影。よく見ると誰か来たww

奥大井湖上駅を激写

上から奥大井湖上駅を激写。デジカメの光学ズームもそれなりに写るものですな。

デジタルズーム

さらにデジタルズーム。こいつは厳しい。

帰りの電車

そんなわけで、帰りの電車まで45分もあったのでいろいろと綺麗な風景を眺めたり、散策したりとそれなりに楽しんできました。駅にずっといた人はつまらんかったかもしれん。あれだ、楽しんだもん勝ち。ブルースもそんなことを言っていた。そうこうしてるうちに、帰りの電車が来ました。

日も暮れてまいりました

ところでこの電車、事前に連絡のあった団体は降りる駅の案内の時に団体名を言ってくれるんですよ。降りる駅を間違えないように。で、1人が急遽乗務員さんにお願いをして無茶してもらいました…………

こんなアナウンスでいいんでしょうか?

「SDF御一行様」w

わからない人にはわからないのであまり恥かしくないのがポイント。

そんなこんなで奥泉駅到着。本日の宿がある駅です。ところでこの駅、駅前に……

竪穴式トイレ

竪穴式トイレwがありました。見ての通り、男子便所は丸見えです。丸見えだとわかっていても、たとえ何かが見えてしまうとわかっていても、男なら用を足さねばならない時がある。私はそれがわかっていた。ので、用を足してきました。

そんなこんなで、駅からそう遠くないところにある民宿にこの日は泊まりまして、この日の日記を終わりたいと思います。

晩御飯を写真撮るのを忘れていたのが、心残りです。

以下、12日日記へつづく。

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