ツッコミ日記 Encylopedia

バブルボブルDS

バブルボブルDSゲット。

とりあえずこれをプレイしたいがためにニンテンドーDSをゲットしたのも過言ではないわけで、それなりに期待はしていたのですが、そんな感想を含めて攻略に関わるメモを発売日である11/24付けで書いておきます。

(Amazon.co.jp：バブルボブルDS: ゲーム)

ゲーム選択

このゲーム「バブルボブルDS」には、アーケード版バブルボブルを移植したクラシックVer.と、DS向けに新たに作ったニューエイジVer.の2種のゲームが収録されています。ニューエイジVer.はクラシックVer.のアレンジではなく完全な新作となっているのが特徴です。

NEWAGE ワールド

・各ワールドごとに9つの通常ステージと1つのボスステージで構成されている。

・全部で１０のワールドがある。

・つまり、合計で100のステージが用意されている。

・ワールド１０は、アルファベット「ｒｅｖｏｌｕｔｉｏｎ」をすべて集めなければプレイできない。

・各ワールドのタイトルは以下のとおり。

ワールド１　 はじまりの森

ワールド２　 キノコの楽園

ワールド３　 昨日の街

ワールド４　 幻の湖

ワールド５　 蒸気の館

ワールド６　 歯車とネジ

ワールド７　 恐怖の宴

ワールド８　 怪物庭園

ワールド９　 ドランク防衛隊

ワールド１０ ドランク城

・1周目100面のボスを倒すと、仲間をゲットし、マップが初期化されて2周目がはじまる。

・2周目100面のボスを倒すと、もう1人の仲間をゲット。マップは初期化されない。

NEWAGE コンティニュー

・タイトル画面からゲームを開始する際、クリアしたステージのどこからでも開始可能。

・ゲームオーバー時は、ゲームオーバーになったステージからコンティニュー可能。

NEWAGE チャージバブル

・バブルボタン押しっぱなしで溜め、発射すると敵を4匹まで閉じ込めることができる。

・通常のバブルより大きいが、通常のバブルより早く割れてしまう。

・敵1匹を閉じ込めて倒すと、銅コイン

・敵2匹を閉じ込めて倒すと、銅コイン＋銀コイン

・敵3匹を閉じ込めて倒すと、銅コイン＋銀コイン＋金コイン

・敵4匹を閉じ込めて倒すと、銅コイン＋銀コイン＋金コイン＋カギ

NEWAGE アルファベット

・カギを入手し、コンティニューしないでボスを倒すと出現。

・コンティニューしてしまうと、カギを入手していないことになってしまう。

NEWAGE 仲間

・1周目をクリアすると、ROBOLUNを使えるようになる。

・2周目をクリアすると、LOVELUNを使えるようになる。

NEWAGE アイテム

・ハート　1up

・ペロペロキャンディ黄　連射

・ペロペロキャンディ桃　遠距離

・扉　ボーナスステージ(扉の色によって難易度が異なる)

・花瓶の花　敵が花になって全滅。さらに最下段中央に大きな花が出現。

・？　敵が一定時間動きを止める

NEWAGE カギを入手しやすいステージ

ワールド１　　ステージ8

ワールド２　　ステージ

ワールド３　　ステージ27

ワールド４　　ステージ33、34、38

ワールド５　　ステージ41

ワールド６　　ステージ54、58

ワールド７　　ステージ62、68

ワールド８　　ステージ71、76、77、79

ワールド９　　ステージ81、83、86、88

ワールド１０　ステージ95、97

CLASSIC バブルボブル ステージセレクト

・ゲーム開始時に進んだステージのどこからでも開始可能。

CLASSIC バブルボブル 隠しコマンド

タイトル画面で以下を入力する。

ＬＲＬＲＬＲ→Ｓ：オリジナル

ＳＲＬ←→ＲＳ→：パワーアップ

←Ｒ←Ｓ←Ｌ←Ｓ：スーパー

↑↑↓↓←→←→：EXTENDバブルが毎ステージ出現

Ｌ：Ｌボタン

Ｒ：Ｒボタン

Ｓ：セレクトボタン

↑：十字キーの上

↓：十字キーの下

←：十字キーの左

→：十字キーの右

NEWAGE バブルボブルDS感想

・プレイした際の操作感覚はファミコンのバブルボブル２に近いものがあり、バブルボブルと思ってプレイすると違和感を感じると思う。バブルは触れただけで簡単に割れてしまうし、連鎖割りもやりづらくなっている。

・バブルボブルはパズル的な戦略性と、まとめ割りの爽快感という二側面を有していたが、バブルボブルDSに関しては完全にパズル重視の内容で、いかにしてクリアするかということを要求される。点数は存在するが、ランキングがあるわけでないし、ネームエントリーもないし、スコアを保存できるわけでもないし、あまり意味を感じなかった。点数も似たり寄ったりだし、バブルボブルのようないかにしてまとめ割りをするかということをあまり考えないプレイになってしまいがち。このあたりのゲームとしての面白さをどこに置くかは作り手の考え次第ではあるが、少なくともバブルボブルのような楽しみ方を要求していないと感じた。もし作り手がそういう要素も盛り込んだとするなら、完全に思い違いだと思うし、作りこみが足りないと思う。逆にはじめからパズル要素重視で作っているのであれば、十分それは伝わる内容であると思う。プレイヤーがそれを面白いと思うかどうかは別にして。

・まぁ、バブルボブルDSは好きかと聞かれると、あまり…と答えるし、何度もプレイしたいかと聞かれると、あまり…と答える。何度もプレイするならオマケのバブルボブルをプレイします。

・そんなにバブルボブル好きならバブルボブルだけやってろって感じですが、私はバブルボブルも、バブルシンフォニーも、バブルメモリーズも、パラソルスターも好きなわけで、それらとバブルボブルDSは何が違うのかというのが、というか感想の域を超えているのでこれ以上は割愛します。

・キャラは全部で4種いて、それぞれ性能が違うのだが、使っていて微妙すぎて違いがわかりづらい。せめてキャラ選択時の画面にパラメータ表記してわかりやすくしてくれればよかったかなと思う。

・アイテムが背景に混じってしまい、どこにあるのかわかりづらいステージがある。光らせたりアニメーションしたりして認識されやすくしたほうがよいのではないかと思った。

・ボスステージの特殊バブルがあまり役に立っていないボスステージがある件について。

・通常BGMはバブルボブルのメインテーマをアレンジしたもの。だが、個人的には気に入っている。

・エンディングはメインテーマのオルゴール版。これも気に入ってるが、途中で終わってしまうのでサウンドテストが欲しい。

CLASSIC バブルボブル感想

・タイトーメモリーズのようなエミュレータによるものではなく、あくまで移植作品だということはわかった。ただ、どういうコンセプトで移植したのかが、個人的に謎。プレイしていてそう思った。

・音色がAC版と違う。ゲームそのものに影響しないから別にいいけど、オリジナルのあのキラキラした透明感のある音が好きだったので、ちょっと残念だった。

・敵の動きが微妙に違う。これは実に大問題。ステージの中にはオリジナルの解放が使えないものもあったりする。完全移植ではなくて若干変えることで新鮮さを加えることはできるし、新たな攻略ができるという考え方もできるので、ハナから否定はしないが、作り手はどう思って作っているのかがむしろ知りたい。あくまでアーケード版を忠実に移植するのだということで作ったのなら致命的な問題だし、そうでないならまぁそれはそれでいいのだろうと思う。ただ購入者が何を望んでいるかというのがポイントで、正直こういうのは(私は)望んでいない。

・まぁ、そんなわけで100面開始直後にアイテムを取れない。

・ついでに、1発だけ当てて泡化するのも出来ないっぽい。

・102面もできませんでした。(これはAC版そのものあるいは忠実移植かどうかを確認するためのお約束のようなもので、あまり気にすることはない)

・2人同時プレイするためには、ソフトも2本必要ってのが痛い。せめて1本でプレイできればよかったのになぁと思う。それでなくとも2人プレイじゃないとエンディングみれないわけだから……。

・上記以外の部分における移植の出来自体はいいと思うし、ステージセレクトできるようにした追加要素は個人的に評価したい。

・DSの新しいモードより、こっちのほうが面白かった。MTJ氏は偉大な人だとつくづく思う。