2012/06/30(土)。
この日から2週間イベント上映される「宇宙戦艦ヤマト2199 第二章」を見に行った。
とりあえず早めに現地入り。
今回も第一章と同じく始発で出かけて早朝から並んでみた。
一番の目的である劇場限定BDは諸般の事情で劇場での販売ができないとのことで事前に告知があり、後日ネット通販の形になっていた。早朝から並ぶ必要は無かったのだが、第一章の時にグッズ売り場のグッズがあれよあれよと無くなっていく様を見ていたので、劇場限定BDよりこっちのほうが争奪戦になるんじゃなかろうか?という危機感から、早朝から並んだ次第である。
結果としては、第二章はグッズが十分に用意されており杞憂で済んだようだ。マグカップは早々に補充していたので、結構売れてたのだろうか。
今回第二章の目玉といえば、
・ワープ
・波動砲
・反射衛星砲
と、目白押し。
ヤマトが冥王星の海に沈んだあたりで完結編のオマージュにニヤニヤしつつ、「尺大丈夫だろうか…冥王星攻略までやるんだよな?」と心配になってしまった。第二章の内容の濃さに、時間感覚がおかしくなってしまった。あらためてその濃さに驚いた。予想をはるかに上回る出来だったと思う。
デスラーが当初発表された設定画だとどこかの若造っぽい印象を受けて、おっさん連中のなかに交じった若い総統なのかなぁと思ったけれど、本編ではそうでもなく山寺さんの声とあわせていい感じに仕上がっていた。冷静沈着で辺境の地球なんかどうでもいいって感じがよくでてる。
でもあのデスラーが
渦の中心核
スターシアを愛していた
私ごと撃て
何宗
とか言っちゃうのを想像すると、なんか面白いな。
そういえばシュルツに家族がいたんだねぇ。
娘がいたんだねぇ。
昔はただの的の偉い人くらいにしか思わなかったけど、こういう風にキャラを掘り下げられると、キャラクターとしての魅力が上がりますな。
この物語は、ある惑星の宇宙戦艦に戦いを挑んだ二等ガミラス人の記録である。
ガミラス軍においてまったく無名の弱小基地司令官が、無能な上司のもとで
愛する家族と部下を養い、わずか数日の間で基地壊滅を成し遂げた失態を通じて、
その中間管理職の苦悩と悲壮を余すところなくアニメ化したものである。
しかしゲールは相変わらずゲールだな。