少年画報社の月刊誌「ヤングキングアワーズ」に連載していたシリーズ「凍てついた星座」の最終巻。
ある大企業の社長がロックの不老不死の秘密を手に入れるため、ロックに対し刺客をはなち、ロックと刺客たちとの壮絶な戦いがはじまります。そんな一件をしかけたのは、レオノーラという女性の、執拗なまでのロックに対する恨みによるもの。彼女とロックとの間に何があったのか、なぜ彼女はロックをそれほどまでに憎むのか。捕らわれたロックはどうなるのか。
そんな最終第3巻では、序盤の激しさとは変わって、ちょっと切なく悲しい結末が待っています。なお、ラストのくだりは、超人ロック「神童」を読むと意味がわかるようになっています。たぶん。
現在は同誌にて新シリーズ「ニルヴァーナ」を連載中。
買ったはいいけど、数ページペラペラめくっただけでまだ読んでません。
とりあえず主人公の九重りん(小学4年生)がオナニーしてたのは気づきましたが。
42巻が出たのが2004年末ごろなので、実に4年ぶりの新刊。
昨年より“42巻の続きを「別冊花とゆめ」で連載”しており、今回の新刊はそれをさらに修正かけたものらしいことを最近知ったのですが、これってつまり、97年に休載に入るまで連載していた9年分の未刊行内容に関しては、今後続きが描かれることがまず無いってことですな。黒歴史、か。私は単行本で読んでいる人なのでまだいいですが、雑誌連載分を追いかけていたファンの報われぬ魂の叫びが聞こえてきそうです。
すずえ……恐ろしい子!