今年のはじめくらいから胃の調子がよろしくないことがたまにあり、油モノを食べた後とかが多かったのでそういうお年頃かねぇなんてのんきに考えてました。2回ほど夕食がノドを通らないこともあったので、来年度は人間ドックにまじめに行こう!とか、そんなやる気の無い感じで気がつくと2008年度に突入した4/1のことでした。
朝食の時はなんでもなかったのに10時前くらいから胃の調子がやや悪くなり軽く吐き気もして、11時くらいには昼飯とか食えたもんじゃないな、みたいな状態でした。それでも普通に仕事する分には問題は無かったのですがく……。
12時ごろ、胃が空気を読んだのか、胃の調子もとくに何とも無く、食欲が復活。昼食をとってみました。
13時ごろ、調子に乗った私を責めるかのように、胃が痛くなりはじめました。やはり昼食はダメだったか。
14時ごろ、脂汗が出てくるほど痛かったので、これはシャレにならんと思って消化器科のある一番近い病院を探すべく光の速さでググる(ADSLだけど)。昔なら電話帳を探すところからはじめないといけないし、インターネットは便利すぎ。まぁ緊急時に、自宅と職場周辺で必要となる場所をあらかじめピックアップしておけばいいんだろうけど。そういえば安易に119番する人が多いというニュースをたまに聞きますが、そういう人の中にはどこに連れて行ったらいいかわからないって人もいそうですな。
それはともかく、病院が2駅先にあったのですみやかに後片付けして帰り支度。さあ帰ろうと思ったら、ハードウェア障害のことで声がかかる。このタイミングで(苦笑) と心の中で重いながらもとりあえず話を聞いて、後で対応可能と判断したので、事情を話して早退。
14時半過ぎ、病院到着。午後の診察開始時間前に来院したので一番乗り。空気読みすぎな私の胃はこのあたりでだんだんと痛みが緩和しはじめたのでありました。なんという胃! 楽になったし、この感じなら今日は薬とかいらなそうだからいいんだけど……。1月くらいから不定期に胃の調子が悪いことがあるので、なんとなく胃酸過多と表層性胃炎かなぁとか思い始める。問診票を書きながら診察開始を待つ。診察前に採尿。おしっこどこに持って行けばわからなくて、受付まで聞きに行ってしまったのですが、実はトイレのすぐ横に小窓があることを教えられた。トイレまで戻ってみると確かに大きな貼紙がしてあって小窓があった。全然まわりが見えてない、それに気づけなくていっぱいいっぱいな自分が情けない。想像してみてください。小便入りの採尿カップを手に持って受付まで行ってるおっさんの姿を。滑稽すぎてどうしようもない。
15時、診察開始。かんたんな問診と触診後、次回、エコー検査(胆石の可能性もあるので)と、胃カメラによる検査をすることになった。もちろん、この際、きちんと症状を確認してがっつりと治したいので快諾。善は急げってことで、最速の3日(木)にやってもらうことになりました。
16時半、胃の調子もだいぶ戻ったし仕事に戻ることも可能だったけど、大事をとった。今日はゲーセンにも寄らない。そして帰宅。
母親「あんた、こんな時間にどうしたの?」
自分「胃が痛くて病院行ってきた」
母親「あんた食べ過ぎよ(笑) キムチ食べ過ぎ(笑)」
いや、キムチ関係ないから。食べすぎは否定せんが、今日は食べ過ぎてない。
母親「えー!? あんた今日の晩御飯どうすんの?」
自分「脂っこくないものなら食う」
母親「あぁ、じゃあ大丈夫。今日は刺身、白身の」
さっぱりしてるけど、生もの、か。ちょっと考えたけど、とりあえずいいことにした。
こうなる前に定期検診で人間ドック受診してれば、胃カメラとかもタダだったのかなぁ……なんてことを思ってみた。