→ R25.jp 難解なネット用語ってなぜ次々と生まれてくるの?
→ よく見かけるけど意味がわからないインターネット用語ランキング - goo ランキング
これ見てふと思ったのは、これはインターネット用語なのか?ということ。確かに広い意味でインターネットで使われている用語だからそうなのだろうけど、これらの言葉は日本のごく一部の掲示板等でよく使われているというだけで、そういった場所での専門用語あるいは隠語に近いのではないかと思うし、死亡フラグや絶対領域のように別にインターネット限定というわけでもないものもあるし、ただ単に「ネットでよく見かけるけど意味がわからない“言葉”ランキング」じゃないかなぁと思ったり。
ランキングの各ワードの説明が微妙におかしいところがありますな。最後のほうで若干の補足説明があったりするのでそれはまだいいとして、「寝取られ」はエロにおけるストーリー上のシチュエーションであって、萌え属性じゃないと思うんだが。
まぁでもこれらの言葉は、一度知ってしまえばわかるという点ではまだいいほうかもしれない。同じジャンルに似た言葉がないので独自性という点では認識しやすいから。中には省略したら同じジャンルの別の言葉とカブってしまって意味が通じない(あるいは通じづらい)というものもある。例えば
・IPアドレスを省略して「IP」
・メールアドレスを省略して「アド」
・ハードディスクあるいはハードディスクドライブを省略して「ハード」
まだIPは文脈からわかるからまだマシとしても、アドとハードはかなり酷い省略形だと思ってる。
「IPの変更方法教えて」→「プロトコル変更するの?」
「アド教えて」→「MACアドレス、IPアドレス、メールアドレス、住所、広告、どれ?」
「ハードが壊れたみたいなんだけどどうすればいい?」→「どのハード?」
などという、わかってて大人気ないツッコミとかしてしまうこともあったりなかったり。でもハードはマジでわからないから簡便して欲しい。というか、そういう言葉がまかり通ってる会社が世の中にあるから恐ろしい。