2007/03/21(祝)、有楽町にある東京国際フォーラムで行われた上記シンポジウムに行ってきました。
当初は午前中からいろんな講演・セッションを聞こうかなと思ってましたが、面倒だったのでパネルセッションのはじまる30分前くらいに現地に行きました。まだ1つ前の講演が終わっていない関係で席はほぼ満席。開いているところを探して座るという感じでした。
講演が終わった後、休憩をはさんでパネルディスカッションになるのですが、この時点で帰ってしまう人もいたのでうまいこと空いた席を探して前のほうへ。後ろだと映される絵も見えづらいし、話も聞きづらいし。誰か知り合いはいないかなと思いましたが、人もそれなりに多く会場も薄暗いこともあってよくわからず。こういう催しだから居ないかなと思ったのでそれ以上探すことはせず (後で知り合いに聞いたら来ていたそうで)。
パネルディスカッションでは司会から各出席者へ話を振るような形で行われ、松本先生へは3回ほど話が振られました。話の内容は下に書きますが、当日取ったメモをもとに再構成しているので話が繋がってなかったり等あります。その点はご了承ください。
パネルディスカッション終了後、舞台脇のところでしばらく先生がいたので話をしたり等もできたと思いますがとりあえず今回はパスしました。
・司会、宇宙戦艦ヤマトと波動エンジンの話をふる
正式には重力波動エンジンで、重力すなわち時間を制御しながら動きます。
これをアニメでやる際に弟に、波動理論についてと、閉じた宇宙で1点を揺らした時に全宇宙へ波及するかどうか、星々がそれぞれの速度で動いている場合、時間の流れもそれぞれ違うのではないかという3点を聞いたんです。そうしたら弟は、あながちウソとは言えない、と。
・1万年の文明を保つには「人」の影響がありますよね
我々は第何期の文明だろうか、と考えます。
今第一期なのか第二期なのかわかりませんが、人類が人類になるのは、過去現在未来を何らか意識して記そうとした時じゃないかと思います。別に宗教的な意味合いはなく、生物として、地球という母の元に生まれた生物として生きていく義務があるんだ、と。穴掘って核実験したりそういうことをしていたら1万年もたないんじゃないかと思います。
・イスカンダルから通信がありましたけど、最終的には人間が努力しなきゃいけない?
生存権を太陽系へ広げて住む場所と資源を得ないと、これから人口が5倍・10倍された時に対応できない。それと、恐竜を絶滅させた隕石みたいな、ああいう危機が近づいたときに太陽系外で迎え撃って軌道を変えるとかそういうことをしないと。