ギャランドゥ。
西城秀樹が歌った歌にして、謎の言葉。
憶測が憶測を呼び、さまざまな説が流れる、日本の音楽業界における謎の1つであると思われる。
これについては過去さまざまな番組において調査が行われ、さまざまな憶測がなされ、時には西城秀樹による証言でいったんは落ち着いたかに思えたものの、肝心の作詞作曲を行ったもんたよしのりが、その口を閉ざして一切語らなかったため、実際には真実は解明されなかった。
それがついに、真実が語られる日が来た!
本日(2005/11/11)、テレビ東京で放送された番組「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」において、ギャランドゥはどんな意味かというのを取り上げ、もんたよしのりの元へ取材に行き、渋っていた同氏を説得して、その真実が語られたのでした。
もんたよしのりは歌を作る際に、まず適当な歌詞をつけて歌うのだそうだ。その時につける歌詞が「でたらめ英語」。英語ではなく、そもそも言語でもないが、なんかそれっぽい言葉の羅列。英語を知らない小学生が適当に英語っぽいことを言うような、そんなやつである。
そんなでたらめ英語で歌ったの中に、ちょうどあの部分が「ギャランドゥ」だったのだそうだ。そして本人曰く、あの部分はギャランドゥ以外に考えられないということになり、そのまま意味はないがギャランドゥになったということだ。
もんたよしのり自身は、ギャランドゥという言葉でいろいろな人がいろいろな考えをして、想像もしなかったことにどんどん広がっていくのを面白がっていたそうで、それで今まで黙っていたのだという。
本人の口から語られたのだから、これはもうカタのついたことになるんですかね。
まぁ、ここまでなってしまうと、それでも信じずにギャランドゥの謎に突き進む人もいるような気がしますが。