10/03(日)。
「スタードライバー 輝きのタクト」第1話を見た
……見たが、置いてけぼり感がものすごい。
何か予習してないとダメなのか、それとも第2話以降にフォローがあるのか、というレベル。
第1話を見ただけでは作品すべてを判断できないアニメ。
第2話を見てはじめて作品の方向性を理解できた。
原作小説を読んでいればそんなことは無かったのだろうけど、結論としては、第1話で切らなくて良かった作品。
筋としては主人公が平行世界に迷い込んでいる。
1つの世界で何かの失敗をし、「あの時、ああしていれば……」と考えて、次の話では再び「ああしていれば」を実行できる別の世界でやり直すことになる。
四畳半というタイトルに興味を持って見た作品が実はSFだったとは、予想外もいいところだ (いい意味で)。
最終的に綺麗にオチがつくのだが、視聴後感とでも言おうか、それは何とも言えぬ清清しさであった。
若干人を選ぶ作品に思えるが、今期の一押しな作品。
前作ほどの無茶っぷりは現象しておとなしくなった印象。
まぁ、要塞「日輪」のソーラレイとか、秀吉が瀬戸内海の海水を拳一つで干上がらせたとか、本多忠勝が生きてたとか、腹がよじれるかと思ったことはいろいろあったから、良しとする。
そして、劇場版製作決定が発表され、今度は映画で無茶するらしい。