3/28(日)。
東京国際アニメフェア2010に行ってきました。
本当は土曜に行く予定だったのですが土曜の午前に緊急で用事ができてしまったので、やむなく日曜に。日曜は混むんだよねぇ。案の定混んでましたが。ハーロックの件がもう少し早くわかっていれば平日のビジネスデーに行くこともできたんだけど、まぁ、仕方ない。
東映ブースのハーロックとガイキング映像コーナー。内部は撮影禁止になっていましたので、外側のみです。中はキャラクターやメカなどの設定画も展示されていました。
パイロット映像は1分半ほどだったかな。アルカディア号が宇宙船にぶつかってラム戦みたいなことしてみたり、パワードスーツみたいなのを着込んだクルーが相手の船に乗り込んで戦闘してみたり、といった内容。有紀蛍は原作やアニメだと見た目少女風な印象ですが、こちらでは色気のある大人の女性な感じになってました。一番驚いたのはアルカディア号で、艦首のドクロの部分は接合部分の金属が溶けたようになっていてアルカディア号本体とドクロがもともと別だったようになっていたり、艦の左右、ちょうど翼の少し上あたりから角のようなものが前方に向かって突き出てるような感じ。バッファローマンの角をアルカディア号の左右にくっつけて前に倒したような幹事のものを想像してくれればわかりやすいかも。従来のアルカディア号に比べると頑丈そうな印象ですが、ずいぶん造詣を変えてきたので賛否ありそうな予感です。
映像そのものは3DモデリングしたCGキャラによるアニメーション。CGアニメはCGアニメらしい独特の動きがあって、今回のパイロット映像もそれが目立ちましたけど、映画版は果たしてどうなるか。楽しみです。
今回のアニメフェアでは立体映像を展示しているブースが何ヶ所かありました。
それらを見ていて気になったこと。今にはじまったことじゃないので、今更感はあるかもしれませんが、いまだにそれを感じてしまうのはまだまだ黎明期でありこれからなのだなという意味を込めて書いてみます。
まず、映像のちらつき。画面から飛び出ている映像、つまり焦点を画面よりも目に近い位置に置くように見せる映像の場合、どうしても手前にあればあるほど像がちらついて見えてしまう点。この場合、普通に2D映像としてはっきりとした映像を見てるほうが見やすい。
2つ目は、フレームの中に物体がおさまっている場合は立体感を存分に楽しめるけど、物体の一部がフレームアウトしてしまうと立体化した映像もそこで切れてしまうため、立体感がいきなり損なってしまう点。立体感がなくなるだけならまだいいかもしれないけど、前後の映像のつながりにものすごい違和感を感じてしまうのが残念極まりなかった。
3つ目は普通のアニメを立体化してもショボいだけという点。3Dモデリングされたものを2D映像にして立体映像として見せる場合は立体感を楽しめるけど、普通の2次元アニメを立体映像にすると飛び出す絵本というか、紙に書いたオブジェクトを見てるようになってしまう。そりゃそうだ、2次元アニメだもの。ゲームのパラッパラッパーみたいにはじめからペラペラのキャラクターがいろいろやるならともかく。
結局、実写かそれに近いものじゃないとアニメに立体映像は不向きだと思いました。それと、立体映像向きな映像だとしても、立体映像としてどう見せるか、ということを考慮した上で映像を作っていかないと立体映像としては生かせないと思います。
そういえばパナソニックブースだったかな。自前だと思われるテレビでヒピラくんを上映していたのだけれど、3Dテレビはまだまだだなぁと感じた。はっきりとした映像に見えなくて、とても見づらかった。気になったのはメガネの仕様かな。電池なのか充電かよくわからないけど、運用が面倒くさそう。WiiやXBOX360のコントローラでさえ面倒なのに……とか思ってしまいました。
ということでここから適当に画像を。
サスケの立体ものってなんで微妙かつ不気味なのでしょうか。マクドナルドとかも。
詳しいことは知らない。
3D映像を流してました。
映画公開だそうで。
よくわからないけど、天野喜孝な何か。
ジョージ秋山「アシュラ」がアニメ化だそうですよ。アニメ化できるですね。
CG映画、ハーロック。上映時間6分ってありますが、ガイキングとあわせて6分で、ハーロック自体は短いです。
って書いてありました。
たて看板のみでした。
だそうで。
なんかエロかったから。角度とか。
……と思って上のモニター見たら……へぇ。
オークションはまた別途。