2/12(金)。
日テレの金曜ロードショーで恒例のルパン三世テレビスペシャル最新作の「ルパン三世 the Last Job」が放映されました。
うーん……。
見た感想としては、左の耳から入って、右の耳に抜けてく感覚。
娯楽作品としてまとまってはいるけど、心に訴えかけてくるものは無かったです。
そういえば番宣では銭形が死ぬ!? という文句で煽ってはいたけど、どうせ死んだと見せかけて実は生きてるっていうオチなのはバレバレ。ようは、それが作品の中でどう生かされるかというのがポイントなわけだけど、困ったことに、全く生かされてなかった。とても残念。
まぁ、正確には生かされてたけど。
“この作品において銭形が動き回ると邪魔なので、いったん舞台からいなくなってもらう”
という意味で。
あるいは、
“納谷さんの出番が多いと、いろいろと不都合があって云々”
ですかねぇ。
銭形が死ぬことが話の中で全然生かされて無さ過ぎて、なんかもうホントどうしようもない。銭形がいなくても成立してる展開だから、無理して銭形出さなくてもいいのに、なんてことを思った。
そもそも風魔一族である必要性あったんだろか。
良かったところは何だろう。
井上さんの声が10数年くらい前よりここのところだいぶ良くなってることだろうか。
今ならハーロックできるよ、きっと。