最初に書いておく。
脚本は「むとうやすゆき」。
ガンダムに興味なくても、
かつて銀河鉄道物語やバジリスクでハァハァした人や、
少し前にシュヴァリエやPERSONAでハァハァした人、
最近RD洗脳調査室や戦国BASARAでハァハァしてる人は、きっと気になるのではないかと思います。
私は別にむとう信者じゃありませんが、銀河鉄道物語やバジリスクでいいものを見せてもらったので、つい気になってしまうんですよね。
なんていうのかな、ものすごく取ってつけたようなわかりにくい言葉で説明すると、なんか魂が込められた作品を作る人。うん、これだとわかんないし全然説明になってないね。なんていうか、物語を構成するさまざまな要素を、ただ表面だけをとらえて表現するんじゃなくて、それらの要素を理解した上でそれぞれの役割を果たすようにきちんと表現してる感じ。人物描写で言えば、そのキャラクターの考えや想いみたいなことを無下にせずに動かしてるとでも言えばよいのか。セリフ1つとってもしっくりくるし、何よりも見てて引き込まれる。
むとうさんは、そういう脚本が書ける人の1人であると、関わった作品のいくつかを見て個人的に思ってます。
さて、前置きが長くなりましたが、ガンダムの話。
ガンダムエースで連載中の小説「機動戦士ガンダムUC」が2009年冬にアニメ化されると、ガンダムエース6月号で発表されました。
以下、発表されたスタッフ。
監督:古橋一浩
脚本:むとうやすゆき
キャラクターデザイン原案:安彦良和
アニメーションキャラクターデザイン:高橋久美子
モビルスーツ原案:大河原邦男
メカニックデザイン:カトキハジメ
具体的にいつ、どのような形で作品が発表されるのかは明確にされていません。テレビアニメなのか映画なのかネット配信なのかOVAなのか……。
とりあえず以下、関連してそうなリンクを。
・機動戦士ガンダムUC[ユニコーン] MOBILE SUIT GUNDAM UNICORN
・7832 (株)バンダイナムコホールディングス (バンナムHD) NIKKEI NET マネー&マーケット:株価サーチ - ニュース
・ガンダム30周年プロジェクト取材:1/1お台場に立つ、注目の新作は―?/ゲーム情報ポータル:ジーパラドットコム
日経の伝えた内容がUCのことならネット配信になる予感がするし、小説の作者は映画を作りたいって言ってるし、30周年という記念の年だからそこはやはりテレビアニメがいいなぁと思ったりもする。2009年冬っていう表現が微妙ですが、とりあえず今後のさらなる情報に期待しておきましょうか。