海賊女帝ボア・ハンコックが登場し、王下七武海の七人がすべて明らかになりました。
王下七武海といえば動物に関連した言葉が名前に含まれており、それを象徴するかのような特徴を持っているかさもなくば自身の近くにあるかというとてもわかりやすい人たちで構成されています。
・ジュラキュール・ミホーク
→英語で鷹。
・ジンベエ
→ジンベエザメ。
・サー・クロコダイル
→クロコダイル。ワニ目クロコダイル科クロコダイル属の総称。
・ドンキホーテ・ドフラミンゴ
→フラミンゴ。フラミンゴ目フラミンゴ科の鳥の総称。
・バーソロミュー・くま
→熊。ネコ目クマ科の総称。
・ゲッコー・モリア、ゲッコー・モリア
→前者はコウモリ。コウモリ目の総称。後者は英語でヤモリ。話の内容やキャラクターの性質・特徴から前者が最適解。
・ボア・ハンコック
→ボアコンストリクター。ボア科ボア属ボア属のヘビ。
さてここで困ったのが黒ひげティーチの存在。クロコダイルと入れ替わりで王下七武海となった彼には動物の名前が入っていません。マーシャルの語源としてMARE(馬)+SKALKOZ(使用人)がありますが言葉の作りとして他の七武海とはかなり異なってしまいます(一応メンバーが馬を連れているけれども、こじつけにしか思えない)。彼自身、最終的な目標が海賊王である限りは、王下七武海という地位にまったく興味がなく単なる名をあげるための存在で、王下七武海におさまるつもりも毛頭ないという通過点でしかないわけで、王下七武海的にも彼の存在は一時的なイレギュラーと考えられるわけで。
それにしてもアニメにやさしい作品ですな。いままでもそうだったように、先のシャボンディでもアニメオリジナルストーリーを入れやすくしており、さらに今回クルー全員が吹っ飛ばされたことにより、各メンバーごとのエピソードをアニメオリジナルでやることができるという。クルーはルフィを除いて8人いるので、仮にルフィに5週かけたとしたら残り8人だけで40週。原作においついても1年近く引き離せますな。まぁ、そんなアホな構成にはしないと思いますが。
王下七武海の写真を見せて下さい。 お願いします。