…ってのは、ちと言いすぎなので、また方向性が変わった的に。
9/7(日)放送分「妖怪四十七士の謎」では、西洋妖怪である魔女ザンビアが、妖怪を操るリモコンとアンテナを使って“ひでり神”を極端に短気にしてしまい、あわや鬼太郎大ピンチという状況になった。と書くだけならいかにもアニメらしい展開なわけですが、ひでり神の怒り方がすごい。
「何、青い服着てるんだ!!」
と、鬼太郎にどうでもいいようないいがかりを言っては、激しく怒るのである。怒りの原因はその都度変わるが、すべて些細などうでもいいようなこと。あまりにもどうでもよすぎて、見てて笑ってしまった。
そして物語も終盤となり、やっとサブタイトルな展開となっていきます。
今回ひでり神とのやりとりで、こなき爺や砂かけ婆などに鬼太郎と同じ紋章があらわれたのでした。
これは妖怪四十七士にあらわれる紋章だそうで、日本全国47か所にある霊所がほにゃらららということで各都道府県を代表する妖怪が今後登場するらしい。それを鬼太郎は探すのだそうだ。
なんという、ジャンプ的……もとい、少年漫画的展開ですか。
で、46人集めて妖怪城とぬらりひょんと戦って、実は47人目がぬらりひょんで、バックベアードと一緒に戦うって展開はいくらなんでも無いですよね。