5/17(土)。池袋にあるオレンジギャラリーで5/17〜18開催の「板橋克己展 恒河沙 宇宙船イラストの世界」に行ってきました。日曜に行ってあちこち歩き回って疲れるのもあれだし、そんなわけで土曜。ひさびさに山手側ということもあり、ついでに中野と渋谷のまんだらけにでも行こうかなと計画してみました。
13時過ぎに現地に到着。少し早めに開けたそうですが、それでもまだ始まったばかりということもあって人はまばら。じっくりねっとりと展示された絵を見ることができました。絵は番号順に見ていくと地上からはじまってだんだんと宇宙の果てに向かうようにストーリー性があるように置かれていて……というのをある程度見てから気付いたのですが……、メカ好きなら見てて楽しいです。特に絵が細かく、画集では満足できないようなものはとりわけ大きく印刷して展示しており、それを間近で細部まで見れたのはよかった。細かいパーツまで描き込まれて配置されてるようなイラストは個人的に結構好きなので。
展示はイラストだけではなく、COMやロマンアルバムなどのグッズも置かれていて自由に閲覧できるようになっていました。個人的には設定画のコピーが良かったかな。さよなら銀河鉄道999と宇宙戦艦ヤマト(2冊)がありまして、なかでも999のほうは結構珍しいものだったので、これまたじっくりと眺めてきました。000の設定画ははじめて見たので、こういうのもあったんだって感じです。アニメムックだと設定画にハァハァする人間なのでああいうの見ると、これ商品化して本にろ!!と思ってしまいますな。
板橋さんと話したり知り合いと話したりでなんだかんだ2時間いまして、その後は中野へ移動。ブロードウェイをあちこち歩いてきました。中をあちこち歩くのはずいぶん久しぶり。前回来た時は知り合いと来てたからまんだらけ中心に動いていて気付かなかったけど、ずいぶん中が変わりましたねぇ。中野では収穫がなかったので、渋谷まんだらけへ移動し、
そういや前から不思議だったんだけど、まんだらけの中古ゲームって何を基準に価格設定してるんだろ。スーパーポテトとかもそうだけど、なんていうか、尿に高いというか。それならこれくらい出してもいいぜ? 的な値段を遥かに超えてたりするからアレなんですけれども、逆にそういう価格設定しちゃうとすぐ売れちゃうってのもあるんでしょうな。レアものはある意味客寄せしなきゃならん要素もあるわけだし、そういう価格設定することで処分されそうな品が市場に出てきやすくするってのもあるんだろうけども。参考展示してあったゲームのサンプル版を眺めながら、こんなのどこから流れてくるんだろう、店かな、メーカー(もしくは当時の開発関係者)かなぁなんてことを思いつつ。MSX版グラディウス2のサンプル版があったら欲しいぜ、と、新たな修羅の道が開けたような思いがしました。