LSIゲームのバブルボブル
LSIゲームというと、おそらく日本でもっとも有名なのは任天堂の「ゲーム&ウォッチ」じゃないかと思われます。「ゲーム&ウォッチ」と書かれているのになぜかみんなに「ゲームウォッチ」と呼ばれてしまい、「&」の立場が全くない。
かわいそうな「&」。みんなから邪魔者扱いにされて、見向きもされない。お前はカタカナじゃないから、仲間ハズレだ!! そんなことを言われているかのようです。時折問題視されるいじめの構図が、このようなところにもあらわれているのです。
このような事態を放置していてよいのでしょうか。はじめは仲間はずれかもしれませんが、それが次第にエスカレートしていき、最終的に人の命に関わることに発展しかねません。現に、いじめを苦に自殺する子供は絶えません。
子供たちを健全に育てていくために、やはりゲームは有害でしかないのです!!
……ってなことを、どこぞの偏った評論家が言っているかもしれませんが、LSIゲームというと、私は「ゲーム&ウォッチ」が最初に頭に浮かびます。そういえば、上の与太話、「&」の、彼の未来は明るいのでしょうか。彼、なんですか? &は男なんですか? いいんですよ、なんか勃ってるから男で。
そういえば「&」でふと思い出したことがあります。LSIゲームとは全然関係ないですけど、昔「スパイVSスパイ」というゲームがありました。画面を上下に分けて2人のスパイが対戦するアクションゲーム。なぜか私のまわりではこのゲーム名を「すぱい あんど すぱい」と読む人が多く、誰も「すぱい ばーさす すぱい」と読んであげなかった。なぜなんでしょうね。ほんとどうでもいい話ですね。
そんなLSIゲームですが、最近、不思議なものを見つけました。
・Amazon.co.jp:バブルボブル LR-03: おもちゃ&ホビー
気になるじゃないですか、LSIゲームのバブルボブル。所詮LSIゲームですよ。過度の期待をしてもしかたがないわけですよ。でも気になるじゃないですか。全120面とか書かれたら。
で、買ってしまいました。
パッケージはちゃんとバブルボブルしてる。
で、これが実際のゲーム画面。うつりが悪いです。蛍光灯もうつりこんでます。
こっちのほうがまだいいかな?
自分や敵や泡の動きがわかりづらかったりっていうLSIゲーム独特のものはありますけど、LSIゲームなのに、なんかがんばってる感じ。面構成自体は、細い壁をしきりにしていて、あとは簡単なロジックで一定に生成するようにしておけばたくさん面を作れるなかも〜と思ってしまうようなもの。ドルアーガみたいな。
若干単調なので、120面っていう前にだんだんと飽きてくるというのが、実際にプレイした感想で、とりあえず18面くらいでゲームオーバーになりましたけど、10面クリアしたあたりからもうそろそろ止めようかなぁなんてことを思ってきました。120面まで耐え抜くのは、ちょっと私には無理そう。まぁ、ちょっとした時間つぶしにはいいかもしれません。
ちなみに他にこんなのがありました。魔界村はちょっと気になったのですが、これはLSIゲームなのだということをいったん考えた上で購入を見送り。
・Amazon.co.jp:魔界村 LR-02: おもちゃ&ホビー
・Amazon.co.jp:パックマン LC-01: おもちゃ&ホビー
・Amazon.co.jp:電車でGO! LE-04: おもちゃ&ホビー
・Amazon.co.jp:テトリスJr.2 LT-02: おもちゃ&ホビー
・Amazon.co.jp:テトリスJr. LT-01: おもちゃ&ホビー
・Amazon.co.jp:スペースインベーダー LC-02: おもちゃ&ホビー