マグネットパワーが使えないのにどうやってクロスボンバーを確実に炸裂させるのだろうと疑問に思っていたけど、ゆではちゃんと用意していた。マグネットパワーに変わる新たなものを。その名も
「オプティカルファイバー」
つまり光ファイバー。
ネプチューンマンの左上に穴が開き、そしてセイウチンの左の牙に穴が開き、そこから光ファイバーが出てくる。そして光ファイバーで相手をロックオンし、クロスボンバーを炸裂する (と思う)。
何が凄いって、当たり前のように光ファイバーが腕とか牙から出てることよりもむしろグレート(カオス)の体を光ファイバーが貫いてるということじゃなかろうか。クロスボンバー以前にダメージ食らってるじゃないか(しかも致命的な)というツッコミができるというもんです。
しかも、光ファイバーが出てるシーンの書き文字が
「ギガァ」
光ファイバーで、ギガァ。
私を笑い死にさせる気ですか。
とりあえずギミックの方向性は前作の王位争奪戦編にあったファミコンコントローラーとかその手の今流行ってるものを無理して取り入れる系ではあるけれども、以前に比べればだいぶ改善されてると思う。ただ、マグネットパワーにはクロスボンバーをする上で相手を固定できる理由ってのがあったけど、これはそれに乏しいのが難点か。光ファイバーって簡単に壊れるし。
そういえば、バリアフリーマンのセリフ、「この時代にはない、21世紀のテクノロジーじゃ」だが、残念ながら光ファイバーは20世紀の産物であることは、きっとネット界隈で散々突っ込まれまくってるに違いない。別にいいんですよ、所詮超人たちは「にゅーじぇねれーしょん?」とか普通の英語を理解できないわけですから。
そんなキン肉マンII世
ですが、新刊が11月18日に発売。タイトルは
「キン肉マンII世 究極の超人タッグ編 1巻」
やはり仕切りなおしらしい。つまりこのシリーズかなり長引くってことか…。