ゲームボーイミクロの発売日価格などが任天堂の公式サイトで発表されました。発売日が9/13(火)で、価格は12000円。
今回発売されるカラーリングは5色で、
・ブラック
・シルバー
・ブルー
・パープル
となってまして、今回ミクロが発売されるにあわせて、ぷれいやんもミクロにあわせたものに差し替え。さらにセット販売もされる (ファミコンカラー、シルバー、ブラック、パープル、ブルー)。そして旧ぷれいやんは9/11で販売が終了するとのこと。
とはいっても、ゲームボーイアドバンスのシリーズであることには変わらない上に、このミクロはGBA対応ソフトしか遊べない。GBやGBCソフトが使えないのである。だったら、何のメリットがあるんだ? って話になって、私はそこんとこ含めてこのミクロの存在意義がさっぱりわからなかった。
しかたないので調べてみた。
まず値段。
ニンテンドーDS (15000円)
ゲームボーイミクロ (12000円)
ゲームボーイアドバンスSP (9800円)
ゲームボーイアドバンス (8800円)
現行のアドバンスとしては最高値をたたき出してる。
次に対応ソフトの一覧。ヨコがソフト、縦がハードウェア。
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/│DS│AD│C│GB│
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DS│○│○│×│×│
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Mi│×│○│×│×│
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SP│×│○│○│○│
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AD│×│○│○│○│
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(↑等幅なフォントじゃないと崩れますよ)
この流れだと、ゲームボーイとゲームボーイカラーを遊べるハードがだんだん消えていきそうな感じがしないでもない。新作が出ていないわけだから、いずれ消えてなくなるとはいえ、この互換性がゲームボーイシリーズの良さの1つだっただけに、残念だなと思うばかりである。
さてハードウェア的に何が変わったのかと言うと、
ミクロは半透過反射型TFTカラー液晶(2インチ)、バックライト付き。
DSは半透過反射型TFTカラー液晶(3インチ)、バックライト付き、
SPとアドバンスは反射型TFTカラー液晶(2.9インチ)で、SPにはフロントライトがついている。
って感じでこのあたりが一番大きくシリーズで異なるところじゃないかと思う。液晶がDSと同程度のものになったとはいえ、2.9インチから2インチとなるとかなり画面が小さく感じるんじゃないかなと個人的に思う次第。ただ、見やすい画面や小さめのボディというところに興味を抱いた人や、別にDSやGBのソフトはいらんという人にはちょうどいいのかも。私ならDSを選ぶけど。