アーケード版グラディウスが出荷されたのが1985年5月29日だそうで、本日はグラディウス20周年だったらしい。それならばグラディウスから最新グラディウスVまで通してプレイせにゃなりませんか? とも思ってみましたが、時間もないので本日は断念してみた。それじゃあまりにもあれなので、あれの続きを書いてみることにしました。いや、正確には去年書いたけど日記に載せるの忘れてただけなんですが…。
・X68K版グラディウス
市販されずX68000に付属された品。当時としてはもっともAC版に近い存在で、あこがれのグラディウスでした。ただし、グラディウスを良く知る人に言わせれば、見た目が同じで中身は微妙に違う、らしい。移植を担当したのは、SPS。X68K界においてはいい意味におても悪い意味においても、その存在を知らないものはいない会社である。
・X68K版グラディウスII ゴーファーの野望
コナミがその威信をかけて移植した作品で、いかに本物に近づけるかということに注力し、安地をも可能な限り再現してしまうという素敵っぷりだった。アーケード版にどこまで近づけたのかはわからないけど、店頭でデモってたのをプレイしたときは、すげぇと思ったですよ。
・X68K版ネメシス'90改
MSX版グラディウス2を見た目をアーケードチックにし、X68000シリーズにパワーアップ移植し(ようとしてある意味失敗し)た作品。難易度が結構高くて、油断してると1面の空中戦でやられることもある。というか、最初やられた。
音楽がダメアレンジされて、ファンをがっかりさせ、オリジナルのように鳴らすパッチまで登場した。
発売まで紆余曲折あり、やっと発売され陽の目を見ることが出来た作品でもある。
オリジナルステージやオリジナルボスなどもあり、がんばっていたとは思う。
・PCE版グラディウス
PCエンジンにコナミが参入する際に出したのがグラディウスだった。やってくれるぜコナミ!! と思ったもんですよ。X68Kはもはや手を出せない状況下において、コンシューマでアーケード版に最も近いのは当時これだった。画面サイズの問題で上下にちょこっとスクロールしちゃったりなアレな部分もあったけど、MSX版を彷彿とさせるオリジナルの骨ステージもあって、かなり楽しませてもらいましたよ。
・PCE版グラディウスII
CD-ROMで出た、X68Kはもはや手を出せない状況で以下略なグラディウスII。当時としては神移植だった。今見るとあれかもしれないけど。