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ガンフロンティア その他
○Vol.3 映像特典について
映像特典の「ビデオ用プロモーション映像」だが,トチローの紹介で「銀河鉄道999のトチロー」はとりあえずいいとして,
ハーロックの紹介が「宇宙戦艦ヤマトのハーロック」とは一体どういう了見か。
ヤマトのどこにハーロックが出てくるというのか(※)。
誰が考えた宣伝文句か知らないが,ウソよくない。責任者出て来いと言いたいところだ。
※確かに古代守がハーロックというキャラに扮して登場するというアイデアは存在した。…が,作中で使われていないし,隠し設定というわけでもないので,あの宣伝文句の根拠にはまったくならない。ひおあきら版の漫画ではハーロックという名の古代守は登場しているにはしているが,そもそも完成された物語をもとに漫画化したものではないので,論外。
ついでに,
キャラクター・デザイン 増永計介
「銀河鉄道999」「クイーンエメラルダス」
って書かれるとまるでキャラデザの代表作が云々って見えてしまうんだけど,増永さんが参加した999であるところの「エターナル・ファンタジー」では,増永さんの担当は原画。
(まぁ,それ言ったら,監督の善さんは……ってなるけど)。
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○Vol.5 映像特典について
映像特典の「ホビーエキスポ2002イベント映像」。
みんなが見たいところが全然見れてない…そんな気がするのは私だけではないはずだ。
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○オープニングとエンディングについて
オープニングらしいオープニング,そしてエンディングらしいエンディングが使われた。
前作コスモウォーリアー零の時は,いくら有名な曲であるとはいえ,いきなりオープニングから,まるでエンディングのような感じだったため,番組冒頭からテンションが下がるという状況になっていた。
ガンフロンティアはそれがない。オーソドックスではあるものの,奇をてらうことなく,安心してみることが出来る土台となっている。
曲自体もオープニング・エンディング両方とも,入りやすく記憶に残りやすい曲で個人的には気に入っている。歌詞についても初見でなんとなくガンフロンティアの世界になにか似たものを感じることが出来た。インディーズ,かつタイアップでよくもまぁこんなものを見つけたものだと思う。
また,オープニングの絵,エンディングの絵もコスモウォーリアー零のような,一見手抜きに見えてしまうものに比べ,今回はきちんとした作りになっていて,とても好感触だ。
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○声について
今回,実際に見るまでやや心配だったことが2点あった。
1点はトチロー役が山口勝平さんであること。早乙女乱馬・ウソップ・犬夜叉などで有名かつインパクトのある声の持ち主である山口さんに,はたしてトチローは似合うのか,あるいはトチローという役をこえてしまい,別のキャラをイメージしてしまい○○みたいな…感じになってしまわないだろうか,と(特にウソップになってしまわないか)心配していた。
もう1点はシヌノラ役が松本梨香さんであることだった。なんといっても「ポケモンゲットだぜ!」だ。正直,想像できなかった (山口さんのほうは,トチローの声を想像できたからいいが…)。
実際に見てみたら,そんな心配どこ吹く風。まったく気にならなかった。
トチローに関しては,零の時と比べると,声が明るい感じがする。ガンフロンティアという世界においては,むしろそういうほうが似合ってると思う。だから気にならなかったのだろう。若々さがにじみ出ている感じがして,いいと思った。
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