第15話 「僚艦・まほろば」 | |
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■登場人物 沖田十三 古代進 森雪 島大介 羽黒妖 ■登場メカ 宇宙戦艦ヤマト 超時空戦艦まほろば |
■ストーリー ヤマトに並ぶまほろば。そのまほろばに乗っていた羽黒妖は,自分のことを語る。沖田はまほろばへ攻撃指示を発進し,まほろばはそれを了解した。砲戦準備が整いつつあった。 |
■まほろばの絵 前回手書きだったけど,今回は小泉さんのところで描かれたものと思われる絵が使われてました。 ■羽黒妖とまほろば 羽黒妖がまほろばに乗っていた事実は「超時空戦艦まほろば」を読めば自明の理。 そのまほろばに乗っていたのは1000年間とのこと。いまをさかのぼること1000年というと,ちょうどヤマトがイスカンダルへ向かったころということになるが,じゃあ,大山歳郎が乗ったのはいつの話だ!? となる。 まぁ,1000年といったからってピッタシ1000年とも思えないし,世界がリンクしているとはいえ同一世界とも思えないし,そもそもまほろばは超時空戦艦だし,そんな感じでいいんじゃないでしょうか。 ■羽黒妖と2000年問題 その2 まほろばに乗る前の1000年は,野を見下ろす大地にいた,と羽黒妖は言った。この大地にいたというのが,殺生石にあたるのであろう。 2000年の間,人の世を,辛酸をなめてあえぐ人々を,虐げられ不幸に打ちひしがれ悲しむ人々を,苦しみ悲しむ人々を見てきた羽黒妖は誓った。そういった人々の盾となり生き,不幸な人々を護る鬼となり,虐げられ苦しみ涙する人々を護る修羅となると,誓ったのだった。 さて,どのようにしてまほろばに乗るようになったのか,が気になるところ。それから,いまだヤマトとの関連性は明らかになっていない。 ■ターゲットスコープオープン 電影クロスゲージオープンじゃなくてよかったと思った瞬間だった(笑) この時点で標的までの距離は,13万宇宙キロ。 標的は,ヤマトは中央の大型と左舷の合計3標的,まほろばは右舷の2標的である。 ■タイムレーダー 第三艦橋で起動中の代物。 次回で撃つ砲のための装備と思われる。というか,そうでないと伏線として意味がない。しかし,このタイムレーダーは何をするためのものなのだろうか。 ■新宇宙戦艦ヤマト スペース通信 Vol.9 「銀河鉄道999 〜虹の道標〜」のアフレコ終了および声優さんたちのメッセージ。 それから,松本零士999情報。 ■天使予備軍? 連載誌を読んでない方のために簡単に説明すると,ヤマトのすぐ後に,「天使予備軍?」という作品が掲載されてました。 今回のヤマトは14ページ。この読切作品は,16ページ。合計で30ページ。この作品の掲載は,ヤマトのページ数が足りないがための緊急措置と思われる。その証拠に,目次に「天使予備軍?」の作品名が無い。当然,先月号に予告もあるわけない。 |