第9話 「生命宿る時」
■登場人物
沖田十三
古代進
森雪
佐渡酒造
ミーくん
羽黒妖
シルエットの人物
地球防衛軍ゴミ(男(司令))
地球防衛軍その他の人達

■登場メカ
宇宙戦艦ヤマト
羽黒妖の乗ってきた輸送艇
スターシアシップ

■ストーリー
地球周回軌道上でヤマト乗組員を待つヤマト。羽黒妖の操縦する輸送艇は佐渡,ミーくん,謎の人物を連れてくる。そのころ,スターシアの乗った船・スターシアシップが太陽系内へ突入,木星軌道から火星軌道へ,そして月軌道へと到達していた。そしてスターシアシップはヤマトとドッキングしようとする。
■佐渡先生と一緒に乗っている謎の人物
コートを羽織り,髪の毛にはトーンが使われていない。 島ならトーンが使われているはずなので,さて誰なのか。 いまだに謎。

■ヤマトの乗組員
乗組員も2倍以上になる。羽黒妖の談。

■正体不明の宇宙艇
「木星から火星軌道を横切ります」

画面に写されている惑星は火星。上部が白く円状になっているのは火星の極。 新999に出てきた火星とは微妙に違う絵だが,極はどちらも共通に絵の中に有している。 やはりこのあたりは,松本先生のこだわりだろか。

「エネルギーの反応がない」

この宇宙艇が発しているエネルギーを感知することができなかった,あるいは,本当にエネルギーを発していなかったのどちらか。

前者の場合は,現在の地球の科学,正確には地球防衛軍の科学ではとらえることのできないエネルギーを利用した推進機関を使っているということになる。 測定できないのだから仕方がない。 もともとイスカンダルの科学は地球のそれよりも高度に発達していたわけだし,別におかしな話でもない。

後者の場合は,どういう推力を使っているのかはわからないが,たとえば松本作品においては,これに相当する乗り物は存在する。 たとえば,ラインの黄金でエメラルダスが乗っていた船は,星々の光の圧力を帆にうけて,その推力で航行する。 風の力で航行する帆船の光バージョンといったところ。 なんらかのエネルギーを噴出しているわけではないので,エメラルダスが乗っていた乗り物もおそらくはエネルギーの反応はないと思われる。 また,戦艦ファンタズマは暗転航法(ダークライド)で航行するので,当然,エネルギー反応はない。

スターシアシップがどっちなのかは現状,わかりません。

■スターシアシップ
薄っぺらい紙飛行機のような形。いかにも何かと合体するかのような形だが,ホントに合体する。 木星から火星軌道へ,そして,現在は月軌道を突破。

■ヤマトと地球防衛軍
今回のヤマトはかつのてように地球防衛軍に属しているわけではなく,独立しているようだ。 ガンダムでいうところの,ロンド・ベルみたいなもんか (それ違う)。

■まろフェン
たぶん,またもやヤマトのページが足らなくて…だと思う。 本誌を読んでない人にはなんのことだかわからないネタ。

■新宇宙戦艦ヤマト スペース通信 Vol.3
東京銀座の山野楽器で行われたトーク&サイン会の様子を伝えている。 また,トークの一部も掲載されている。

■新宇宙戦艦ヤマトのスペック 追加
装備:重力波動エンジン/重力波動砲
   (あくまで予定であって,作中にはまだ出てきていない)
   以前のヤマトの武装は第三艦橋に移されている



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