ほべつ銀河鉄道「よみがえれ!汽笛」

ある日,車掌さんから今回999系サイトで『ほべつ銀河鉄道「よみがえれ!汽笛」』の共同企画参加サイトの管理者へ連絡が来ました。 ほべつの方からメッセージを求められたということでした。 それでまぁ,せっかくだし,記念になるし,松本先生も来るって話だし…ということで締切ぶっちぎったところで作成して車掌さんに送りました。

ちなみにこれの作成にかかった時間は,たぶん実質約3時間です。 ウソじゃないッスよ。イラストは30分くらい。あとは文章です。ってことは2時間半ですか。もっとかもしれません。 正直,まじめな文章って苦手です。何を書こうか,どう書こうか,これでいいかな,うーんどうしようか……などと考えたりしているうちに 締切ぶっちぎってました。こう…頭の中でぽわ〜んと浮かんだことってのはあったんですけど,それがうまく取り出せなくて。 なんていうんでしょうねぇ……言葉で表現すると何かが違って感じてしまうんですよね。そんなわけで遅筆ですんませんです。

↓ということでこれが実際のメッセージです。
↓なお,日付やレイアウトについては,実際に渡されたものは車掌さんの手により修正されています。
このたびは旧国鉄富内線での蒸気機関車走行実現,おめでとうございます。

「よみがえれ! 汽笛」キャンペーンの話を聞いた時,銀河鉄道999のテレホンカードで蒸気機関車が走ったらどんなにすごいことだろう,廃線となった場所で再び蒸気機関車が走ったらどんなにすごいことだろう,という思いがありました。

松本零士/銀河鉄道999ファンのサイトの間で行われた『「999テレカで蒸気機関車をはしらせよう!」共同プロジェクト』へ快諾して参加したのも,そういう理由からでした。
結果として,いい形で今回のキャンペーンにご協力でき,そして蒸気機関車を走らせるという計画の実現に一役買えたこと,大変嬉しく思っています。

今回走るクラウス型は,とても素敵な機関車ですね。個人的には宮沢賢治の世界にマッチしているのではないかと思っています。私は仕事の都合で現地へは行かれませんが,イベントに参加された皆様は,ぜひとも,生の汽笛を両の耳でしかと聞き,重厚な機関車の勇姿を両の目にしかと焼き付けてください。きっといい思い出になると思います。

2001.09.02 「松本零士 Encyclopedia」管理人 13号

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