第1話 未来軌道 |
停車星名 |
地球 |
停車駅名 |
メガロポリス中央駅 (駅に書かれている) メガロポリスステーション (車掌さんによる) |
停車時間 |
24時間 |
次の停車駅 |
冥王星 |
登場人物 |
車掌
メーテル
警官(男)
警官(女)
ボルカザンダ
メガロポリス中央駅の大勢
窓から顔を出した家族
都市地下の人達
氷の中の女性
星野鉄郎
ボルカザンダの部下達
地球のブタ達
カノン
ミーくん
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今回の食べ物 |
バナナ
カップ麺
缶詰
菓子パン
サンドウィッチ
みかん
ビスケット
スパゲッティのようなもの
その他
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今回の死亡者 |
警官(男),警官(女) |
今回の名言 |
時間は夢を裏切らない,だから僕の夢も時間を裏切ってはならない
(セリフを少しまとめました) |
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■最初のセリフは誰なのか!?
最初に登場したのは,車掌さん。
しかし,最初にしゃべったのは銀河鉄道管理局メガロポリス総合コントロール室の職員。
ちなみに2番目にしゃべったのは機関車。降りるホームは,99番ホームで変わらない。
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■999号が到着したのは…
地球時間で「零時零分零秒」。
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■反重力スタビライザーOFF
スタビライザーは安定装置のこと。
反重力スタビライザーは,反重力を利用したスタビライザーということになる。
ちなみに自動車においては,左右のサスペンションを結ぶバネで,タイヤがコーナリングの際違う方向へ傾くことを防ぐ。
航空機においては,水平尾翼をさし,飛行機の上下方向を安定させるために存在します。
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■空間フラップ作動30秒前
航空機におけるフラップとは,下げ翼のことをさす。
主翼の一部分が少し下に動くようになっている部分で,着陸するときに使用する。
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■重力ブレーキ60パーセント
ブレーキですね。
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■行き先を変更した
車掌さんが言うには,行き先を変更して地球に降りる。
つまり,この999はもともと地球は停車しない予定だった。
車掌がなぜかと問えば,メーテルは「運命です」と答える。
やはりこの999はメーテルの意思で行き先が決定するのか,それとも…。
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■999号の客車は何両か
…というと原作においては永遠の命題に聞こえるかもしれない。
なぜなら,原作はその設定は明らかになってない上,場面によって描かれる客車数が異なるからだ。
ちなみに,この第1話のメガロポリス中央駅が描かれているシーンでは,客車は13両だった。
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■2年後のメガロポリス中央駅
外観は基本的にあまり変化が無い。
変化があった部分としては,メガロポリス中央駅と書かれている上に建造物が増えていること,
駅の両端の建物の形が変わっていること,チューブ帯の場所が変わって増減があることくらい。
駅の内部については,ベンチが増えたこと以外はまったく同じ。
旧シリーズの最初に描かれた駅と見比べて欲しい。
ほぼ…いや,全く一緒だ。コピーじゃなく,同じに描かれている。これは嬉しい配慮。
とはいえ,この事実に気がついた人は多くはないと思う。ちなみに,ホームもほとんど変更無し。
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■またもや謎のトランクの中身
メーテルを呼び止めた警官はメーテルのトランクの中を確認するも,その中身に驚きおののく。
その後態度は豹変し,ボルカザンダに報告後,(おそらくボルカザンダの手によって)殺された。
旧シリーズでは,最終話でトランクの中にプロメシュームとの通信機が入っていたようなので,
それを見た人物が恐れるというのはなんとなくわかる気がするが,今回はなんだろうか。
やはり要人が絡む何か,だろうか。
あるいは,もっと別の何かを見て恐れていたのかもしれない。
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■下層都市
照明もなく,気温も零下。熱気をすべて上へ強制排出しているため,下層の都市は凍り付いている。
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■発熱装置
鉄郎が造ろうとした発熱装置。だが,捕まってしまった。
人曰く,経験のいっぱいある人が造った,とのこと。
鉄郎は若干11歳程度で,こんなものを造ろうとしたわけで,かなりすごい。
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■星野鉄郎とその部屋
鉄郎の部屋の番号は「99780531-00664145」。
何か意味のある数字なのかと思ったが,なんにも思いつかなかった。
なんだろう。
髪の毛ボーボーの鉄郎だが,その部屋の中は,たくさんの本と機械が。
パソコンのようなものが見うけられる。
床にはカップメンの容器や,欠けたお椀。
台所には,積み重ねられたナベ。皿も散乱。
卵焼き用のフライパンや中華ナベ,デカいしゃもじ(もしかしたら小さいフライパンかな?)もある。
鎖の元は,台所の地下10kmに埋められているようだ。
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■エターナル合金
鉄郎の足にくくりつけられていた鎖はこの金属でできていた。
ものすごい硬いものらしく,なにをやっても切れないらしい。
だが鉄郎は,人の造ったものは人の手で壊せるはずだという信念をもって,ブチ切る研究をしていた。
メーテルはいとも簡単に切ってしまった。
切り口が溶けていたところをみると,溶かして切ったか,切ったときの熱で溶けたか。
普通に切れないなら溶かす,というのはとても理にかなっていると思う。
が,熱くないのだろうか。
鉄郎の足のところもブチ切って,切断面が溶けていたが熱くなかったのだろうか。
それとも,この合金を溶かす特殊な薬品を使ったか…。謎。
また,この合金がどういうものかについては不明。
その名前も,あのエターナルから来ているのか,はたまた,単純に最も硬いからこういう名前がついたのか不明。
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■あわれダイルーズ
砕けた鉄郎の歯を治すために自分の体を提供したダイルーズ。しかし,鉄郎の歯は虫歯が6本。
せっかくあげた体なのに,もう虫歯が……。かわいそうなダイルーズ。
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■銀河鉄道のパス
地球←→アンドロメダ
経由(オリオン・プレアデス)
無期限
星野鉄郎
いまのところアンドロメダになっているが,乗れてしまうのがなんとも。
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■私も一緒にここへ帰ってくるわ
鉄郎が自分の部屋を出るときに,「またここへ帰ってくる」と言ったが,メーテルもまた同じことを言った。
「私も一緒にここへ帰って来るわ。…もう一度…必ず」と。
ということは今度のラストは二人で戻ってくる可能性は高い…かな?
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■メーテルの約束
メーテルは氷の女性に,いつか氷の牢獄から解き放つことを約束した。
気になるのは,「これ以上,今は溶かしてあげられない」というセリフ。
こういうセリフの場合は,たいてい,時間がないか,これを実行すると自分の命にかかわるという場合だと思う。
後者の場合,二人で地球に戻ってきても…とか思ってしまうのだが。
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■地球総人工化政策
地球上のすべての自然物をなくし,人工物にするという政策,だと思う。
実際に,この地球においては,氷の女性の持ってきた花以外は,花も自然もない。
花は造花,木もレプリカ。
ボルカザンダは花を見て,「恐るべき自然の花」と言った。
有機生命体にとって自然のものが必要ならば,金属生命体にとっては必要の無いもの。
もしかすると,ボルカザンダはメタノイドかもしれない。
ただの手下なら,おそるべきとまでは言わないと思うし。考え過ぎか。
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■第96条第三項,憲法第808条
999がボルカザンダのいるビルへ突っ込もうとしているときに,ボルカザンダたちが交わしていたセリフの中にでてきた。
このやりとりを見てると,日本の政治のようでなかなか笑える。
さりげない風刺といったところだろうか。
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■無限空間軌道よ,どこへ行くものぞ
…で,ビルに突っ込んだ999号。ところで,無限空間軌道ってのは,この場合どうなるんだろう。
星の中だから,とりあえず空間軌道からは開放されるのだろうか。
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■カノンさん登場
新キャラ,カノンさんが登場。
最初に登場したのが,コミックスでいうと,P.48の1コマ目。
そう,ちゃんと1コマ目にいるのだ。
そして,このコマによってカノンさんの大きさがわかる。
次のコマは内部からの視点になるが,そこは炭水車の中。
先ほどのコマとこのコマを見比べると,明らかに炭水車の高さが異なる。
やはり999の機関車と炭水車の中は実際の空間よりも広いようだ。
この空間では物体が小さくなるのかな。
それとも別の空間に繋がっているのか。
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■針千本ニナル恐レガアリマス
機関車の機械に触れて,静電気で針千本のようになってしまった鉄郎は,しかたなく風呂に入る。
…が,その前のカノンさんのセリフ
「脂肪ヤ有機物 他ノハウスダストガオ髪ヤ皮膚ニ付着シテイテ伝導率ガトテモコクナッテイテ」
の部分に物申す。まず脂肪についてだが,脂肪が付着している場合,むしろ伝導率は下がる。
有機物についてはモノによって伝導率は上がったり下がったりなのでなんとも言えない。
ハウスダストについては,静電気を起こしやすいという意味ではいいけど。
それで,鉄郎の針千本だが,鉄郎は風呂に入っていない。
当然のごとく髪の毛も洗っていないと思われる。
とすると,髪の毛にはかなり皮脂が付着していて,静電気によって髪の毛が逆立つような現象は起こりにくいのではないかと思われる。
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■鉄郎さんを見てもおもしろくありません
車掌さん,正直でよろしい(笑)
鉄郎の「ノゾいたら即死するよ!!」というセリフもなかなか松本作品っぽいムチャな言葉使いで嬉しい。
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■メーテルといっしょ
メーテル:いやね鉄郎,こんなに毛深かったのかしらね。
鉄郎 :いやそれは…
車掌 :これは…なんと…まあ……
今月の新婚さん(笑)
#っていうかファンロードみてないとわかんないね
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■ミーくん
車掌さんに無断乗車と言われてしまう。銀河鉄道の場合は動物も人間と同じ扱いなのだろうか。
JRだか営団地下鉄の場合は手荷物と同じ扱いで,入れ物にいれなければならないし,お金をとられてしまう。
思うに,銀河鉄道レベルになると,乗客はなにもヒューマノイドタイプに限らないわけで,
普通の動物もすべて乗客として扱うのかもしれない。
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