夜行バスで名古屋まで移動した私は車掌さんの車で敦賀まで連れて行ってもらいました。 会場に到着すると、ウォーク参加者が6つのグループに分けられており、なぜか我々はみな同じグループとして分けられていました。
これだけの人数がいるにもかかわらず，全員が同じグループ。
なぜだ!?

答え→県外から来た人をひとまとめにした？

司会が「県外から来てくれた人」と言うので，それに反応して手をあげたはいいんだけど，手をあげたのは我々がいるグループだけ。どうも年齢やその他諸々の情報をもとにグループ分けしたようでした。さしづめ我々がいたグループは県外グループでしょうか。

どうやら正解らしい


さらにファウストさんがメーテルなTシャツを着ていたこともあり，なにかというと司会にいじられまくった県外グループでした。

スタートの順番も発表されましたが，県外はラスト。
まぁ，一番危ないからねぇ，いろんな意味で。

サイトなどでの案内だと松本先生が1体1体説明してくれるもんだと思っていたのですが，実際はボランティアの人がついて，松本先生は駅前で簡単なトークをするということでした。なんかちょっとダマされた気分。

○ウォーク その1 (出発〜駅まで)
行きは銀河鉄道999関係のブロンズ像をストーリーとは逆に進むという，素敵なコースでした。 (ちなみに出発順によってはストーリー順になったみたいです)。

さすが県外から来ただけあって，1体1体じっくりと眺めて写真撮影。 はたまた，商店街にあった(銀河鉄道999キャラが描かれた)のぼりなども鑑賞という状況で，見事予定よりもかなり時間がかかってしまい，松本先生を待たせるといういつもと逆の現象が発生しました。

○松本零士トーク (駅にて)
何グループかまとめてトークを聞くという。 終わった後1人，すかさずサインもらっていた人がいました。 1人だから許されたのでしょう。

○ウォーク その2 (駅〜アクアトムまで)
次はヤマトよ永遠にに関するブロンズ像をストーリーとはまた逆に(ToT)進むという素敵なウォークでした。 (出発順によっては以下略)

999好きが集まったせいか，こちらは写真撮影がさほど無く，時間もかからずサクサクと進みました。でも、私はヤマトも好きなのでそこんとこよろしく。(カメラ持っていってないから時間かからないけど)

○松本零士の世界展 (アクアトム)
入場無料の素敵な展示です。
実際にそこにあったものは，かつて伊勢丹美術館で開催されたイベントで展示されていたものの一部でした。適当に凝縮されていて伝説の英雄たち タイニー松本零士展 (電波新聞社)って感じでした。ただあの時同様に古いイラストや作品なども展示されてますんで，貴重なものがお目にかかれる貴重な瞬間でした。

○ウォーク その3 (アクアトム〜ゴール)
ゴールへ向かうだけ．だったような。
だっけ?

とっくに昼の時間帯が過ぎていたため，食事タイムに。
ウォークで一緒に歩いてた人に聞いたヨーロッパ軒に行き，かつ丼やパリ丼を食しました。
パリ丼は，丼の中にパリが入ってます(嘘)

その後はアクアトムで銀河鉄道999上映を鑑賞する人たちと，お土産を買って適当にすごす人たちとにわかれました。もともと私1人が土産を買って適当に会場に戻るつもりでいたのですが，車掌さんとたびにんさんが来たので，土産を買うついでにブロンズ像をじっくりねっとりストーリー順に鑑賞してきました。
まさにウォークパート2。
いったいこの日何km歩いたんでしょうねぇ(笑)
1時間くらいで適当に戻る予定が，結局一番遅くなったという……。
ま，私がなんか行動すれば，よくあることですよ。

開会式の時の司会2人と，松本先生と3人でトーク。 (内容についてはメモをとっていないので失念。新作漫画の話もあったです)

コミケや海外などでも活動してるコスプレ集団の人たち5人＋地元有志7人によるコスプレショー。
地元の人：メーテル黒，メーテル白，古代進，島大介，トチロー，ミーメ，ハーロック
地元じゃない人：森雪，ハーロック，プロメシューム(1000年女王)，メーテル，エメラルダス

トークを交えながらのライブ。
歌ったのは以下のとおり。……だと思う，たぶん。

・宇宙戦艦ヤマト
・真赤なスカーフ
・銀河鉄道999
・ゲッターロボ
・ウルトラマンの歌
・ウルトラセブンの歌
・秘密戦隊ゴレンジャー
・？
・？
・戦え! 半熟英雄
・幸せなら手をたたこう
・宇宙戦艦ヤマト


青い地球がなかったことを鮮明に覚えてます。
でもいいんです。まさか戦え!半熟英雄が聞けるとは思ってなかったですから。それで十分ですよ。
でも，アミノンジャーの歌も聴きたかったなぁ…。あと，ゲキ・ガンガー3とか(笑)

イベントも終わり，晩飯でも食ってまったり帰ろうとしてたわけです。
ところが車を取りにいった車掌さんたちがなかなか戻って来ない。
とりあえず車掌さんたちのもとへ向かった我々がそこで見たものは，
車掌さんの車がエンジントラブルを起こした，まさにその現場だった。

「姉さん，これは事件です!」
「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ!!」
「真犯人はこの中にいる!」
「オレンジ色の光が東の空から西の空へビューってものすごいスピードで…」

錯綜する現場。
さらにそこへJAFを名乗る謎の人物が現れ，大きな機械で荷台へ車を積みこみ，
車掌さんと愛車を連れ去ってしまった。
車掌さんはどこへ連れ去られたのか。



＜次回予告＞
敦賀に光る星の海を渡り，謎を秘めたJAFの闇を抜けて故障車の汽笛が鳴る。
いまオフ会の旅が終わる。車掌よ，君の人生の汽笛が鳴る。
次回の銀河鉄道車掌さんは「敦賀の幻影 さらば車掌さん 前編」に止まります。