土屋亜有子999ライブ「惑星ヘビーメルダーの酒場で」
- 日時 :2002/09/09(月)
- 開場 :19:00
- 開演 :19:30
- 終演 ;21:00予定
- 会場 :渋谷7th FLOOR (ON AIR WESTビル 7F)
- 料金 :前売2500円/当日3000円 (1ドリンク付)
- 出演 :土屋亜有子/宇宙海賊バンド (特別編成バックバンド)
- 企画制作:SHOWMAN'S
- 制作協力:OFFICE THREE TREE/7th FLOOR
当日は,会場を宇宙の酒場に見たて,999関連局を中心に土屋さんが歌います。
ミルクも用意されるそうなので,こだわる方はぜひミルクを!
また,松本零士×土屋亜有子の対談映像を会場で上映するとのことです。その他。
土屋亜有子のあゆあゆっくりで予約ができます。
○はじめは普通のオフ会で
2002年9月9日。9が並ぶこの日,銀河鉄道999のライブが開催されました。
この日は月曜日ということもあり,いきなりの平日。
にもかかわらず,地方からもいろんな方が来て,楽しい1日となりました。
一番の問題は天候。この日,天気が崩れるという予報がありました。果たしてどうなることやらと思いつつも,待ち合わせの東京駅新幹線中央改札へ行きました。
当日は早々に東京へ来られたファウストさんや車掌さんたちと待ち合わせし,はじまるまでの時間,ちょっと東京散策をしていました。東京地下大空洞を果てしなく歩いてみたり(単に東京駅から半蔵門線大手町駅まで地下を歩いただけですが…),神保町では古本屋古本堂へ行ってみたり(実はただの中野書店です)。
その後は渋谷のまんだらけへ行き,各々が好きなものを物色・購入し,会場へと向かったのでした (…にしても最近まんだらけのラインナップはイマイチ感が…昔は濃〜い古本が燦然と輝いていたものですが…)。
○会場はそこにあった
場所はかつてまんだらけがあった場所の近く (そう,あのラブホテル街です(笑))。
並んで待つためのスペースがないため,整理券をもらっていったん外へ出て,時間が来たら会場へ向かうというシステムになっていました。ところが,すでに外は雷雨。天気予報は見事に大当たりしました。幸い,待っていたビルの1Fにあたる場所は,コンビニもあり,また雨よけになるものも広めにあったので,濡れることはありませんでした。
(むしろ心配なのは帰りですね…)
○オヤジ,ミルクをくれ
そうこうしているうちに開場の時間になりました。
整理券の番号順に中へ入るようになっていたので,私は早めに入場することができました。はいってすぐの場所に,カウンターがあり,ここでドリンクを頼むことができます。購入したチケットは1ドリンク付きなので,とりあえずはドリンクを頼みました。
かねてより「当日はミルクが用意してある」ということを知っていたので,私はもちろんミルクを頼みました。機械化人じゃありませんし,錆びることはないですからね(笑)
一応,メニューがあったんで見てみましたが,当然のごとくミルクなんてものは書いてありませんでした(笑)
999ファンはどうもミルクをどんどん頼んでいったらしく,途中でミルクが足りなくなってしまったらしいです。
(まさかそんなにミルクがでるとは思わなかったのでしょう)
○だって私はヒトだから
さて,ドリンクをとった私がどこに座ろうかと思っていたところ,すでにファウストさんたちが入場していて,ちょうど一番前に席を確保していたので,私はそこに座りました。ちょうど,歌う土屋さんのほぼ正面の場所。土屋ファンには悪いことしたかな。
どれだけ人が入るのだろうと思っていたのですが,かなりの人数が入ってました。見渡すとこれがなかなか面白い光景で,ステージに向かって右側に座っていた我々はミルク,左側に座っていた(土屋ファンであろうと思われる)人達はビールのような飲み物になってました。あきらかにファン層の違いがありありとわかるような情景でした。
向こうからしたら,なんでミルク? と思っていたのでしょう。
○ドラムスに乾杯
会場が暗くなり,左手にあるモニターに映像が流れはじめました。それが終わると,宇宙海賊バンドの登場です。彼らが着ていた(というか,スタッフ全員ですけど)Tシャツには髑髏のイラストが。
そして土屋さんが登場し,ライブがはじまりました。
それにしても最前列は面白かったです。演奏してる姿・動きが視界に入ってくるし,彼らの表情も見ることができる。ステージやスピーカーに近いこともあり音がよく聞こえるし(特にドラムスの音が派手だった!)。
ドラムスは,曲目が終わりに近づくにつれてだんだんと音が派手になり,ラストでは“よっしゃこれでおしまいだ!!”といわんばかりに思い切り締めくくってました。しかし,その後お約束のアンコールになってしまったのは言うまでもありません。
本当の本当にラストになったアンコールでは,さらにはじけまくってたドラムスはよかったです。
○当日の曲目
- 銀河鉄道999 for PLANETARIUM主題歌+タイトル映像
オープニングということで主題歌にあわせてタイトル等が流れました。が,映像自体は1〜2分程度なので残りは延々ライブのタイトルだけという状態。4分もある歌なのに…。
- 語り
あぁ,リューズだっけ,レリューズだっけ。記憶入り交じり中。
- やさしくしないで
- 銀河鉄道999
- 青い地球
- 松本零士インタビュー (インタビュア:土屋亜有子) ビデオ上映
町田でも流れた例のやつです。
- あと少し… (土屋亜有子デビュー曲)
- You and Me (奇跡花園 収録の曲)
CDは台湾で発売中。らしい。
- 永遠に Love Forever (ラグナロクオンライン CM曲)
そういえばこのゲーム,今日本ではβテスト中でしたっけ?
- 銀河鉄道999 for PLANETARIUMダイジェスト映像上映
プラネタリウム用のものですが,本来プラネタリウムの機能を使って星空を出す部分などは,絵が用意されていました。これを見た瞬間,ソフト化もできると確信しました。とはいえ,ソフト化されるのは果てしなく先だと思いますが…。
- ナナミ・ユマ による語り
- 銀河鉄道999 for PLANETARIUM挿入歌「そのために生きていけるから」
- Taking Off
私のメモによればこう書かれていたんですけど,Taking Off をやったかどうか,実は記憶がまったくありません。まったく思い出せません。
- 宇宙海賊バンドの紹介
メンバーの紹介です。
- Brave Love
あの濃ゆ〜い曲調&演奏に,土屋さんのさっぱりした声による,なんとも不思議な感覚。
- さよなら (かおりくみこの方)
まさか日本語バージョンとは予想外でした。
- The Galaxy Express 999
これが一応ラストでした。でもやっぱりアンコール。
- The Galaxy Express 999 (アンコール/会場のみんなも一緒に)
みんなも一緒に歌いました。演奏の音が大きくて自分の声が聞こえずいま自分はどの音で歌っているのかさっぱり。きっととんでもない音程だったのではないか,と。
なお,途中途中に,適当に土屋さんによるMCが入ってました。
帰るころには雨も止んでいました。よかったよかった。
ちなみに,幻想軌道の時と同様,聞き入っていたため,手拍子はしませんでした。
(端から見たらノリの悪いやつに見えたかもしれない)
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