「メーテルレジェンド 交響詩宿命 第一楽章」


■吹雪の中のナレーション
雪が降るってことはラーメタル全域で完全なる極寒の世界というわけでもなさそう…と思ったら人工太陽によりまだマシなのだそうだ。それでも極限の世界であるということを犬の死によって表現している。…けど…。

■ひさしぶりの食料
ひさしぶりの食料だが,相当まずいようだ。というか,その前の場面が「犬が倒れる」シーンなのはいくらなんでもなぁ…。いま出ている料理の材料が犬に思われてしまいかねない。

■私が機械の体になりましょう
考えた末の決断…断腸の思い……ということのはずだが,そのあたりの描写も少なく,何も予備知識のない人が見たら,なんだかよくわかんない展開かもしれない。

■機械化手術
あからさまにあやしすぎる謎のカプセル。 それが脳幹あたり…普通の人間じゃ手術できないような場所に入り込んでいきます。 どう考えてもその人物を操るには最適なやりかただなぁと思いつつ。

■あとは機械のパーツが女王の体内で自己増殖していきます
ナノマシンによる細胞増殖なのだろうか。確かにナノマシンによって作られたアンドロイドというのは1000年女王に出てきたので技術的には(話の上では)可能なのだろう。あとはそういった自己増殖により通常の生体細胞からナノマシンに変えてしまえば機械化人のできあがりというわけですな。999で表現されていたのは機械の部品…たとえば足とか腕とか,そういうものをつけるというのがあったが,もしかすると,そういうのは安価な機械の体なのかもしれない。つまり,最高の技術を用い,値段にしたらとんでもない値段になるような機械化というのはプロメシュームが行われたような手術で,普通の人はすでにある機械の体…まぁ,家でたとえれば建売って感じ…を使うといったところなのだろう。

■ハードギア
髪の毛ながーい

■エメラルダス様,例のものできましたぞ
重力サーベル…かな。弾込め式らしい。しかも弾はライフルみたいな…。でもレーザー砲。と思いきや,連発できずにエネルギーを溜めないといけないらしい。つまり発射後の弾はいいけど,発射するためのエネルギーがかなり必要ということですな。

■機械化の女王登場
金色のオーラをまとってスーパーサイヤ人のよう。

■魂の叫び
捨てられていく人々。魂を吸い取られていらない殻を捨ててるのだろうか。しかしそうすると人口が減ってしまう…。星の部品にするって言ってるから減ってもいいのかなぁ。おそらく女王と同じ手術はしてなくて,機械と生身を取りかえるというインスタント手術なんだろう。

■苦しむ女王
肩にはレイジメーターが…。一応伏線らしいが,機械の体になる手術を受けたんだから別に隠す必要もないように感じる。なんのための伏線なのか…と考えたら,後半のメーターだらけのプロメシュームしか思いつかなかった。それが本当ならくだらん伏線だな。

■アンプルと注射器
アンプルをああいう風にあけると,ガラス片がアンプル内に入ってしまう可能性があるのであまりよろしくない,とか思ったがアニメだからまぁいいか。注射針は消毒したのだろうか。

■電磁反動ガン
機械化人がボロボロになる恐るべき銃。

■おとうさまもペンダントに封じ込めたの…
そしておとうさま初登場。そうか,あんな顔だったのか…。 四畳半の怪人っぽいと思っていたが普通だった。 松本作品に出てくる科学者はじじいかトチロー似が多いので,そういう意味では珍しい部類かも。

■頑健な意思を持った部品
このあたり,999の惑星大アンドロメダへ通じるものがあるが,それだと,あのやり方はプロメシュームのオリジナルではなくてあくまで第三者の意思を継いだ形になってしまう。ということは,999におけるプロメシュームは自分の意思で機械化政策を行い,機械化人化をすすめ,機械化帝国を強靭なものにしていったというのはなく,あくまでバックに黒幕がいて,操られていただけに過ぎない,ということなのだろう。

■私は機械に…機械になってしまう…
機械化人という意味の機械なのか,単なる機械という意味での機械なのか…。 いずれにせよ,心のどこかで後悔の念はあるらしい。 女王という立場でなければ,機械化はしなかったんだろうね。 それにしてもメーターだらけですな。 そして人口太陽大爆発。

■人間の体を食べるネズミ
機械化して魂をすいとってカラは捨ててしまう はいいが,ネズミが食ってたのは,どういうことだろう。 やっぱ,あれか。捨てているのは生身の体のほうだよ,ということを表現したかったのだろうか。

■乾杯
魂の叫びがのど越しをよくしているらしい。 新ヤマトで出てきたアレですな。 それにしても口からタレてますが。

■最後の人間として保存しておく
機械伯爵の人間狩りを思い出しました。こういう小ネタは好き。

■地底戦車銃撃戦
いちおうハッチは開いてました。 エメラルダスが「先へいそぎましょう」のときには閉まってました。 礼儀正しく閉めたということで。

■あ,あぶない
ダガー,エメラルダスをかばって撃たれる。 エメラルダス,ダガーのもとへ。 その間にメーテルさらわれる。

おかしくはないが,あまりにありがちで使い古された展開で先が読めまくってしまった。

■メーテル様のおかげで人間の心のままで死ねます
涙がおかしいだろ(笑)

■囲まれた2人
主役は撃たれないの法則に基づき,1発もあたりません。 かする程度はあってもよかったのでは…

■乗り物をうばう
そのあとのシーンがゲームっぽくなってるんですけど。 ちょっとチープだ。

■道路に変な敵登場
ステージボス?(笑) 完全にノリがゲーム。 何を意識したのか……。

■囲まれる乗り物
ハードギアの不適な笑いとともに囲まれる

■落ちる乗り物
構えるエメラルダス。ワインをぶかっけるハードギア。 次の瞬間なぜかバランスを崩して墜落…の割にはケガがないようす。 そのあと地上から撃つ。建物ごとハードギア破壊。

このへんの描写って変だ。ストーリー的に変だというのではなくて,アニメーションとして前後のつながりがおかしい。編集ミスとしか思えない。

■うわぁあ,ハードギア様
おまいは彼がいないとなんもできんのかい

■ひけぇ,撤退だ
撤退かい?

■カプセル発見
結局なにもわからなかった

■ハードギア様,復活するのだ!!
「様」の割には「のだ」といういいかげんな言葉使いに違和感を覚えつつ。 もうひとつのカプセル発見。自分に取りこみ,ハードギア復活。 部品さえあれば我らは何度でもよみがえる。 良く考えるとすばらしい技術だがそこまであからさまに復活されると興ざめかなぁ。 ARMSくらいにおさえておけばよかったのにねぇ。

そのあとのんきにワイン飲んでるけど…それでいいんか? そこラーメタルだろうに。

■レイジメーターだらけの体
「美しい,なんと美しい…私の,私の体…」 プロメシューム壊れてます。

■二人が力をあわせれば未来は…
いや,なんていうか,その。ハードギアといい,メーテル&エメラルダスといい,なんでそんなにのんきなんだろう…。


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